なんかアカデミー賞候補の映画タイトルみたいですが、ぜんっぜん違います。
ある日、友人宅を訪問しようとした時のこと。
初めて訪ねるので、電話で場所を確認しました。
で、彼が言うには
「でねー、○○通りをまっすぐに来るとー。サニーが停まってるから、そこ右に曲がってまっすぐ」
あ?
ちょっと耳をうたがいました。
「あのなー。お前、サニーって動産じゃん、動産!そんなもん目印になるか?」
「ああ。大丈夫。必ず停まってるから。近所の人もみんなサニー目印にしてるんだ」。
すげーあやうい地域の人々だな、とは思いましたが、その道を行きましたところ、本当に右側にサニーが停まっておりました。
確かに他に目印がないようなとこなんですが、それにしても車が目印って・・・。
その日は無事につきました。
その次も、彼の家に行く時は、いつもサニーが目印でした。
なぜ動かないんだろう?
ところが。
ある日のこと、サニーがありません。
もう、唯一の目印がないんですから、当然道に迷ってしまいました。
友人に電話すると
「え?ない?そいつは奇跡だな」。
すると、そのあたりをウロウロしてる車はうちだけじゃないんですね。
数台がぐるぐる回ってるわけです。同じとこ。
ああ・・・本当に目印だったんだ・・・。動産なのに・・・。
と、話はここで終わりません。
ある日、今度はまったく同地域の別の人のところに、配達に行くことになりました。
するとそのかた
「えっとねー。サニー知ってる?」
「ああ。いつもサニーが停まってるとこですね?」
「そうそう。そのサニー通り、曲がって来て」。
すげー。もう、通りの名前になっちゃってるよ。
ところがところが。
このサニーの持ち主が、ある日、車を買い替えました。当然と言えば当然。
じゃぁ通りの名前も変わったか?と言いますと、変わりませんでした。
なぜなら、このかたが次に買ったのが「新型サニー」だったからです。
そして、その新型サニーも、けして動くことはなく、目印として、ずっと停まっているのでした。
ひょっとするとすげー責任感持ってたんでしょうか?
ある日、友人宅を訪問しようとした時のこと。
初めて訪ねるので、電話で場所を確認しました。
で、彼が言うには
「でねー、○○通りをまっすぐに来るとー。サニーが停まってるから、そこ右に曲がってまっすぐ」
あ?
ちょっと耳をうたがいました。
「あのなー。お前、サニーって動産じゃん、動産!そんなもん目印になるか?」
「ああ。大丈夫。必ず停まってるから。近所の人もみんなサニー目印にしてるんだ」。
すげーあやうい地域の人々だな、とは思いましたが、その道を行きましたところ、本当に右側にサニーが停まっておりました。
確かに他に目印がないようなとこなんですが、それにしても車が目印って・・・。
その日は無事につきました。
その次も、彼の家に行く時は、いつもサニーが目印でした。
なぜ動かないんだろう?
ところが。
ある日のこと、サニーがありません。
もう、唯一の目印がないんですから、当然道に迷ってしまいました。
友人に電話すると
「え?ない?そいつは奇跡だな」。
すると、そのあたりをウロウロしてる車はうちだけじゃないんですね。
数台がぐるぐる回ってるわけです。同じとこ。
ああ・・・本当に目印だったんだ・・・。動産なのに・・・。
と、話はここで終わりません。
ある日、今度はまったく同地域の別の人のところに、配達に行くことになりました。
するとそのかた
「えっとねー。サニー知ってる?」
「ああ。いつもサニーが停まってるとこですね?」
「そうそう。そのサニー通り、曲がって来て」。
すげー。もう、通りの名前になっちゃってるよ。
ところがところが。
このサニーの持ち主が、ある日、車を買い替えました。当然と言えば当然。
じゃぁ通りの名前も変わったか?と言いますと、変わりませんでした。
なぜなら、このかたが次に買ったのが「新型サニー」だったからです。
そして、その新型サニーも、けして動くことはなく、目印として、ずっと停まっているのでした。
ひょっとするとすげー責任感持ってたんでしょうか?