B&B&B

回り道を全力疾走

悲劇のヒロインごっこ

2009-07-14 16:00:04 | 未分類
気分が落ち込んだら、悲劇のヒロインごっこをしよう。

この技は、精神安定を伴う現実逃避という効果があります。


何か上手くいかなくなった時、努力や配慮不足といった自分の不備を上手く包み隠してくれる素敵な技です。


私はなんて不運なんだろう。
みんな、誰も助けてくれない
私だけが置いてけぼり
私のことを誰も理解してくれていない


はい、このような思想に自らを陥れることで、安定した逃避活動ができると思われます。

また、このような思想活動を続けることによって周囲の人々も距離を置くようになり、比較的ゆとりのある人間関係を築くことができます。
一人で落ち着きたい時には最適な技であります。

是非、みなさんお試しあれ(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

棄て技

2009-07-14 12:22:49 | 未分類
頑張って、部屋の不用品を棄てるようにしている。

元来、未練がましい性格のためか物がどんどん溜まってしまう傾向にあるようだ。

今日は今まで棄てられなかった中学高校の教科書を捨てた。

俺の部屋は教科書関連だけで本棚の過半数を占領していたので、これにより大きな空間が生まれた。


高校の頃の模試も、全て溜め込んでいたから驚きだ。
たぶん、高校生を教えることになった時のことを考えてのことだろうが、レベルも数量も常識外れだと今更ながらに気がついた。

大学に関しての未練がそうさせたのかもしれない。

しまいこむだけの思い出ならない方がいい。
その箱が邪魔なだけだ。

大学時代の膨大なパンフレットの山も一斉に棄てることにした。

顔を出した、国際関連のイベント資料。
NICEの資料。
FUNの資料。
バイトの資料にその他授業の資料。

なぜ、こんなにも使わないもの、使えないものを溜めるんだろうか?

そのうちに、見覚えのある茶封筒が出てきた。

空けて見てみると、なんとそれは高校時代にフられた女に送ろうと思って書いた未練タラタラな手紙だった。
なんと、その量、便箋16枚分。


なんとも自分が恐ろしい…。


書類だけ出なく衣類も棄てるようにしている。

昔はしまむら派だったが、かみさんの影響でユニクロ派に移行してしまったから着なくなった洋服が続出。

しかも、昔はどんな虚栄心があったのか、サイズはいつも少し大きめを愛用していた。

靴も上着も、サイズが大きい方がスゴいという思想が男子にはあるようだ。

ようやく最近になって、自分にビッタリのモノを選ぶという考え方をかみさんから学ぶことができた。


かみさんは、モノの回転率がいい。
本にしても、本棚の本はよく入れ替わっている。
読まなくなった本はすぐに売り、また新しく買う。

その歯切れのよさは性格を映し出しているようだ。


節約は溜めることではなく、棄てることと悟ったり。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする