たゆたふこころ

こころのゆらめき 記憶のかけら 日々に織りなす タピスリー

遺骨

2011-02-13 15:35:52 | 創作
木曜日の夜、義妹がわんこの写真を持ってきてくれた。
そして、最後の様子やお葬式の様子を話してくれた。

犬の場合、喉仏と尻尾の骨を拾うという。
遺骨はほとんどそのままの形でちゃんと残っていて、尻尾もはっきりわかった。

写真は、やはり胸をしめつけられる。。。
元気だった頃を思い出す。

まだ、近くにいるのかな。
ゆっくりおやすみ。





     はからずも白き小さな骨となり愛した人の胸へと還る




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痛み

2011-02-12 11:33:36 | 創作




     静謐な痛みとなりてそこここに喪失感はひたと満ちゆく




   
     向かい来る雪の破片に身を晒す痛みは奥へ奥へと積る






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ぐすん。。。

2011-02-10 12:26:06 | 日記
白石一文の「永遠のとなり」を読み始める。
博多弁?に引っかって、少々読み辛い。



うちのわんこと約1才違い。
携帯に残る近影は、宣告を受けたとは思えないほど元気そうに見える。
最後の力を振り絞っていたのだろうか。
飼い主に「幸せ」を置いていこうとしたのね。




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旅立つ

2011-02-10 08:07:32 | 日記
地下鉄の車内でメールを受け取った。
振分けられた受信ボックスを見て、悲しい知らせを予感した。

昨夜、日付が変わる頃、弟夫婦の飼っているわんこが旅立ったという。
返信メールを打ちながら、涙が溢れた。
重篤な状態に陥り、それでも奇跡的に食べ物を口にした時は、もしかして、元気になってくれるのでは、と祈り続けた…

いつかは訪れるその日を覚悟していたとしても、それでも、やはり辛い。
でも、ちゃんと見送ってあげなければいけない。
わんこを残して飼い主が先に旅立つことを思えば、それは、わんこにとっても幸せなことなのだと思う。

たくさんの楽しい思い出をありがとう。


合掌




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ハードカバー

2011-02-09 08:21:44 | 日記
中村文則の「土の中の子供」を読み始める。
読んでみたいと言っていたら、友達が持っているからと貸してくれた。
立ったままの電車内では、ハードカバーは誠に読み辛い。
混み合った通勤時間帯に、非力な手で荷物を持ちながら、頁を捲る。
借りた本でもあるし、その行為に慎重になるため、その度、神経がそちらに引っ張られてしまい、集中力に欠る。
内容によるかもしれないが、やはり、ゆったり、寛ぎながら読むべきだ。

彼の作品は、2作目だが、前回同様、少し暗くて重く沈んだ雰囲気が漂う。
でも、意外と早く読めそうだ。

中島京子は、テンポがとてもいい。
だから、すんなり入っていけて、ぐいぐい引き込まれる。
まだまだ、読んでみたい。


今週は祝日があるから、週末の訪れが早い。
うれちい。




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意味不明

2011-02-08 08:40:04 | 日記

 

 

 

    

 

 

       

 

 

          

 

 

 

   意味もなく使う絵文字に癒される。。。

   

   意味のあるように振舞う意味は何。。。

   

   意味なんて求めなきゃいい何事も。。。

 

 

   不毛だ。。。

 

 

   

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人生いろいろ

2011-02-07 08:21:58 | 日記
ぐう

「ぐうの音もでない」と言うけれど、大丈夫。
ちゃんと出る。

でも、「ぐう」って、まさか、おなかが発していたりして?

まあ、いいか。
そんなくだらないことを考えているということ自体が、まだ大丈夫だという証拠。


ついつい脂肪を蓄えてしまうのは、もしかして、無意識のうちにバリアを作っているのだろうか?



なんにしても凹むなぁ。。。


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病院

2011-02-05 14:12:15 | 日記
病院をはしごした。
まず、わんこの病院。
次に私の病院。
そして、再びわんこの病院。

病院から病院へは歩いた。
最近、全然歩いていないし、少しでも運動不足が解消できるなら、と。

直線距離にすれば、それ程でもないが、実在する道を歩くと、それなりの距離になる。
加えて、近道を選択した場合、全くの未知の世界に足を踏み入れなければならない。
私は、方向音痴ではないと思う。
ただ、アップダウンのあるごちゃごちゃと入り組んだ住宅街は、最短距離がどのルートになるのかよくわからなかった。

それでも、寒さの薄らいだ街並みを歩くのは、なかなか気持ちよかった。
そろそろ、また「歩く」のを再開しようかな。


わんこの薬の量が、さらに増えた。
薬漬け。。。
ごめんね。
でも、もう少し、頑張ってね。
頑張っているわんこが、他にもいるからね。




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囁けばセツブンソウも俯けり

2011-02-04 08:34:40 | 創作
恵方巻も恵方巻ロールも食べることなく、立春を迎えた。
勿論、豆まきもしていない。

いつだったか、もう何年も前のことになるが、向島百花園で吟行する一行を見かけた。
節分草が咲いていたから、今頃の時期だったと思う。
平均年齢はかなり高めとみたが、私も加わってみたいような気持ちになったことを記憶している。
今思えば、滅相もない。


名ばかりの春立ちてまた見送る背



中島京子の「平成大家族」を読み始める。
読みやすくて、すんなり入っていける。
この人も好きな作家の一人。




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節分

2011-02-03 08:25:42 | 日記
藤原伊織の「名残り火」を読み終えた。
副題が「てのひらの闇Ⅱ」とあるように「てのひらの闇」の続編だ。
そして、これが彼の最後の長編小説となった。

もしかしたら、これはシリーズ化するつもりではなったのか。
もし、そうであったとしたら、主人公とその元部下の関係の行方が、楽しみの一つでもあったのに。
残念な状態で終わってしまったことになる。

読んでいて思わず目を背けたくなるような描写もあるけれど、やはり、私はこの作家が好きだ。
もっともっと書いて、残してほしかった。


昨夜、食後にマロンショコラケーキを食べた。
上掛けショコラはグラサージュショコラというのか。
ふむふむ。
美味しかったことよ。

今日は節分。
「まるかぶり恵方巻きロール」
そそられますねぇ。。。




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如月のロールケーキは丸齧り

2011-02-01 12:18:50 | 創作
なにも如月に限ったことではないか。。。


到来物の「大砲巻」を食べた。
細くて長い「あんまき」のようだが、皮はバームクーヘン状。

これは丸齧りにはお誂え向きではないか。
その細さ故に軽く1本いけてしまう。

怖ろしい。
油断大敵。
隙だらけというか、好きだらけというか…
何れにせよ、気をつけるべし。




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