不自由な生活

石油ストーブのカートリッジタンクを胸に抱え、
コンクリートの庭を歩いていたら、突然足を取られた。
あっと思った次の瞬間、バランスを崩し、なす術もなく、
見事にそのまま前に倒れた。
激痛が走る。
痛い。
うううっとうめいたまま動けない。
下敷きになったカートリッジタンクをなんとか放し、
両手を見ると、手の平には血がにじむ擦過傷が。
そして、右足の膝あたりを優しく押さえながら、痛みに耐える。
しばらくそうしていたが、カートリッジタンクを確認する。
傷だらけで、凹んでもいるけれど、どうやら穴は空いていないみたいだ。
よかった。
家に入り、両手をきれいに洗う。
足が気になり、ズボンの裾をたくし上げてみると、案の定出血していた。
思いのほか、えぐれている。
そしてその横はかなり盛り上がっている。
ズボンの上から感じていたふくらみは、膝ではなくこの腫れだったんだ。
足も洗った。
特大の傷用テープを探し、貼る。
応急処置終了。
厚着していてよかった。
多少はクッションになっただろう。

それにしても右足が痛い。
足の指も痛い。
左腕も痛い。
まさか、骨折はしていないでしょうね。
正座はできないな。
お風呂も右足は入れない方がいいだろう。

当分の間、痛みに耐えつつ、不自由な生活を送ることになりそうだ。
なんてこったい。。。

謹賀新年

静かな年末年始。
例年に比べたら車の往来も近くの神社へ初詣に向かう人も少ない。

コロナで始まりコロナで終わった2020年。
今年は、きっと良い方向へ向かいますように。

10日間の休暇も年が明けると急速に時間が進むような気がする。
そろそろ完全に夜型化した生活を朝方に戻さなくては。

目下の楽しみは、コンビニスイーツを1日1つ食べること。
わんこに会うこと。
多くは望まない。
ささやかな幸せを噛みしめよう。