どれほどの言葉を尽くしたとしても届かぬものを温めており
映画を2本見た。
「ツリー・オブ・ライフ」は、映像だけのシーンがかなりあって、少々混乱する。
観念的な印象。
「うさぎドロップ」は、愛菜ちゃんが可愛かったー。
あのさびしそうな、せつなそうな表情は、なんとも、なかなかです。
そしてとびきりの笑顔も。
コミカルで胸キュンでほろりとさせられて、後味は悪くはないです。
映画を見た後、ものすごく疲れていたけれど、展覧会に行った。
殆ど見ずに通過しただけ。
ちょっとひどかったな。。。
それから、ショッピング。
あまり迷いもせず、2枚購入した。
そして、どうにも疲れがひどいので、スタバで休憩することにした。
久し振りにフラペチーノをオーダーしたが、なんとなく私の知るそれとは印象が異なった。
昔(?)のしゃりしゃりしたフラペチーノが好き。
はあ。。。疲れが取れない。。。
もしかして、以前にも同じことを書いているかもしれない。
今朝、地下鉄のホームで、会社の人を見掛けた。
私は階段を使うが、地下鉄の駅を出ると、ほんの目と鼻の先の距離に追いついていた。
彼の歩く速度と言ったら、もしもし亀よ、亀さんよ~の亀さんより遅い。
あいにく、後ろを歩く羽目になった。
引き戻り、別の道に行くほど、私も元気ではない。
その元気のない私が、後ろから追いつき追い越すほどの、のろまな亀さん振りだ。
しゃきっとせい。
さっさと歩け。
呪いの呪文のように、背後から心の中でエールを送る。
そう、叱咤激励。
でも、おそらく、いや、確実に伝わることはない。
まあ、私にこんなこと、言われたくはないだろうな。。。
ドナドナでもなく、キム・ヨナでもなく、そして、なよなよには、かなり近いかもしれない。
夜な夜な、前髪を切っている。
夜になると、切りたいという衝動がやってきて、私の心をノックする。
心の扉を開く、髪を切る。
夜毎、その繰り返し。
もしかすると今、取り返しのつかない状況になっているかもしれない。
だが、本人にその自覚はない。
ピーヒャラピーヒャラ パッパパラパー
あとは野となれ山となれ。。。
土曜日から江國香織の「薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木」を読み始める。
複数の女性が、細切れ状態で次々に入れ替わり登場する。
入れ替わったことに気づかないくらい、短いスパン。
途中で中断し、時間を空けて再び読み始めると、誰だっけ?
と、前に戻って確認しなければいけなくなる。
やっと、彼女たちの関係が朧気につかめて来た。
でも、犬の犬種が何か、よく分からなくて、少し気になる。
遡って、ざっと探してみたが、やはり、分からなかった。
気を抜いて何となくで読み進むと、痛い目に合うな。
そんな印象から始まった。。。
今朝、テレビを見ていて、緩い衝撃を受けた。
「島田紳助さん引退」の映像。
55歳は、引退するには、まだ若い。
ただ、私には、「最後は、自分の美学で」、という思いは伝わってきた。
自分の人生は、自分で決めたい。
彼に対する評価は、賛否両論、分かれるだろうな。。。
処暑を過ぎて、朝夕に秋の気配を感じるようになった。
自然というのは、脅威でもあり、驚異でもある。
何を見ようか迷って、「シャンハイ」を選んだ。
少し前に「太平洋の奇蹟」を見た。
戦争映画はあまり好きではないが、それが影響しての選択だったような気がする。
はらはら、ドキドキは心臓によくないと思いつつ、更に凄惨さに身をよじる様にして見た。
渡辺謙が怖かった。。。
コン・リーは、なかなか魅力的だ。
主人公の諜報部員は、ジョン・キューザックというのか。
うっ。名前はきっとすぐに忘れる。
でも、あの顔は覚えているだろう。
書き忘れていた。
8月5日に「魔笛」を読み終え、翌6日から金城一紀の「GO」を読み始める。
10日に「GO」を読み終え、翌11日から逢坂剛の「しのびよる月」を読み始め、現在に至る。
いつの頃からだったか、今年も鳩が庭の木で巣作りを始めた。
鳩が今年選んだのは、下の方の枝を振り払われ、上の方に葉が密集した柿の木だ。
毎日、ばたばたと幾度も行き来していた。
ところが、ここ2、3日静かになった。
先日、朝の水遣りをしていると、柿の木の下に白い小さな卵の殻のような物が割れているのを見つけた。
まさか。。。
鳩の卵を見たことがないから、それがそうなのかどうか、私にはよく分からない。
でも、状況からみて、おそらく、間違いないのではないだろうか。
なんてこと。。。
母は、鳩が一度に産むのは、ひとつの卵だけではないかと言う。
そうなのだろうか?
それなら、なおさら。。。
うちの庭木で、まともに成長した鳥はいるのだろうか?
ツバメのように庭木ではなく家のどこかに巣を作れば、まだ危険は少ないように思う。
台風が来るたび、心配していたが、それよりも先にこんなことになるなんて。
自然の摂理の厳しさ、過酷さを思わずにいられない。。。
昨日の朝のこと。
携帯にメールが2通届いていることに、全く気づかずにいた。
内、1通は、入院している友達からだった。
やっと、メールができるようになったという。
よかったぁ。
順調に快復している模様。
それをトイレで確認し、出ようとした時、ふと、スカートのファスナーに手が触れた。
そして、フリーズ。。。
なんと、思いっきり、全開。
心の叫びが空耳となって響き渡る。
着替えて、ほぼ2時間が経過していた。
しかし、誰にも指摘されることもなく。
喜ぶべきか、悲しむべきか。。。
まあ、誰も気にしちゃいないってことね。
そんなことより、本当によかったわ。
これで、なんとか連絡が取れそう。
今度のランチは、グルーポンに出ていたお値打ちランチに決めた。
友達が、購入してくれたのだが、私は未経験で、システム自体をよく理解していない。
確かに、購入したらしいのだが、なかなか成立しなかったため、かなり心配した。
もうだめなのかなと思った頃、やっと、メールが届いたらしい。
でも、今度は、印刷できずに、私にメールを送ったという。
ところが、届かない。
それで、別の友達に再度、送ったらしい。
だけど、やはり、届かない。
変ですね。
どうなっているのか状況がよく分からず、どーすべい、と考えた。
で、今度は、私から送ったメールに返信してもらうことにした。
そしたら、やっと、届いた。
だが、送られてきたクーポンは「1枚」と表示されている。
5枚必要だが、これを5枚印刷すればよいのか?
ただ、それは、なんだか変だな。
だって、そういうことなら、何枚でも印刷できるもの。
という訳で、ちゃんとテーブルについて、お口に運ぶまで、なんとなく気が抜けないのである。
どうか、無事、食べられますように。
驚いた。
昨日、掃除のおばちゃんに思いっきり、正面きって嘘をつかれた。
会社のトイレには、「トイレの便座蓋を閉めよう」というエコ標語がぺたぺたと貼られている。
でも、おばちゃんにとっては、、その紙はただの紙で、どこふく風だった。
便座蓋を閉めて欲しいと、以前にも2度ほど、「お願い」したことがある。
冬の時期、カバーのない便座は、蓋が上がっていると、とても冷たいからだ。
お願いした当初は、「あぁ、すぐ忘れてしまって、ごめんなさい」と、かなり恐縮してした。
ところが、その後も時々、上がったままの状態であることが幾度かあった。
何度も言えないから、とずっと言わずにいたが、堪りかねて指摘した2度目の時は、「私じゃない」と言い出した。
私は、ここのトイレを使っていないと。
ふむ。
では、誰なのか…他には見当たらない。
理由は、彼女が派遣されてきてから、度々起きているということ。
そして、決定的なのは、彼女がいる時間帯の現象であるということだ。
でも、確かにその場を見たわけではないから、そう言われると、『(疑って)ごめんなさい』と素直に謝った。
しかし、昨日。
とうとう、見てしまった。
私がお弁当箱を洗っているとその横を通り、トイレに入っていった。
なぜ、それを気にしたかというと、私自身が入ろうと思っていた所だったからだ。
先に入っておけばよかったかなと思った。
彼女は、ここ(会社)ではトイレに入らないと言っていたから、タオルでも替えるのだろう。
と思っていたら、個室のドアが「バタン」という激しい音をたてて閉まった。
そして、しばらくすると、ぐぅわぁ~っという流水音も流れた。
なんじゃい。
使っているんじゃないですか。
そりゃ、そうよね。
使うわよね。
いや、使っても全然、構わない。
何の問題もない。
そんなことは、どうでもいいです。
やがて、トイレから出て、お弁当箱を拭いている私の横を再び通って行った。
その後、トイレに入った私は、唖然。
やっぱり、蓋は上がったままだった。
ああん。。。
でも、今は、夏だから、まあいいか、と思った。
しかし、考えてみたら、これは習慣つけないと、直らないと思い、敢えて、また、お願いすることにした。
「あの、また便座の蓋が上がっ。。。」
言い終わらないうちに、被せるように、
「私は今日ここに来て、まだ、一度もトイレには入ってないの」
少し憤慨したようなその一言に、思わず怯んだ。
それでも、勇気を出して、
「えっ?さっき入りましたよね」
「いいえ、入ってないわよ」
えーーーーーーーっ
なんで嘘つくの?
一瞬、マジで、入ったことを忘れてしまっているのかと思った。
以前、「私は頭がおかしいの」と自ら言っていたから。
でも、見ていたことを指摘すると、今度は一転して、認めた。
しかも、あの自信満々の強気の姿勢から、おろおろと狼狽した姿で。
あまりの、変わり身の早さに、またしても唖然。
さらに、「怖い、怖い」と言い出す。
なんですって?
これは、それ以上、何も言われないようにするための脅し?
何か、「お願い」あるいは「注意」をすると、途端に、「ここの女に人は怖い」と言い出す。
何か言われることが、嫌なのだろう。
勿論、怒ってもいないし、普通のただの「お願い」「注意」の類に過ぎない言葉に対し、大抵そう返してくる。
ひどいわ。
それはないでしょ。
こちらが、「いじめ」でもしてるようなこと、言わないで欲しいわ。
ぐっすん。
怖いのは、こっちだよー。
あ、もういいから、そんなに気にしないで。
ただのお願いで、怒ってるわけじゃないの。。。
って、なんだか、変じゃない?
なんで、私はこんなことをいちいち言って、いちいち傷ついてるの?
そりゃあね、言いたくないわよ、私だって。
はあー。
疲れるよー。
誰か、なんとかしてちょうだい。。。
どこをどう探しても、秋なんて見つからない。
欠片さえ、微塵もない。
今日は、なんて暑いんだろう。。。
エアコンの効いた部屋から一歩出ると、熱気が体中を包み込む。
じとっとした纏わりつくような暑さ。
トイレに行くだけでも、へろへろ。
朝、へな~と萎れながら階段を上がっていたら、横にいた人に、『もっと、しゃきっと』と言われた。
『できねえ』と返したら、どてっとコケていた。
無理を言っちゃあいけねえぜ。。。
あっしは、ひ弱なアヒルの子。。。
って、何言ってんだよう。。。