久し振りに飲んだ。
夜の街でアルコールを。
ネットで調べ、初めて訪れたお店は、魚屋さんのような雰囲気。
いや、ちょっと違うかな。
テーブルは、積荷の木箱を解体して作ったのか、屋号やらのネーム入り。
それが、横に線を引いたように何列か整列してびっしり。
そして、椅子は、重ねることのできる円座の中心に穴の開いたパイプ椅子。
もちろん、背もたれはない。
テーブルの上にはガスコンロが鎮座ましまして、所狭し。
お店の前に立った瞬間
『あれ?ふ、雰囲気が…違うかも?』
……………
味は「それなり」かな。
ブリのカルパッチョは、イマイチだった。
ただ、大アサリやホッピー、デンキブランがあって、懐かしかった。
懐かしいと言いながら、それらをすべて味わってみた。
でも、残念なことに、思い出とがっつりオーバーラップするものはなかった。
なぜだろう。。。
帰りに地下街で、シュークリームを買った。
行きに、何やらいいにおい。。。ときょろきょろして、見つけたお店。
いつの間にオープンしたのだろう?
その時、思いっきり、食指が動いた。
が、買う訳にもいかない。
また今度。。。と諦めていたから、とてもラッキーだった。
しかし、帰りの電車の中で、あと一駅と言うところで、急に気分が悪くなった。
最悪。
立っていられず、恥ずかしながら、しゃがみこんでしまった。
座ってさえいれば、なんとかなるもの、大丈夫なのだ。
これもなぜだろう?
駅に着くやダッシュで、と言いたいところ、ふらふらになりながら、なんとかトイレに。
そして、事なきを得た。
幸い、タクシーにもすぐ乗車することができ、そのまま帰着。
電車に乗る時、発車時間ぎりぎりで、走ったのが効いたのだろう。
1本遅らせるべきだった。
そうしたら、座れたかもしれないし。
人生、あせっちゃいけませんね。