アモバンの苦味広がる朝が来てまた一日が繰り返される
先週からずっと頭痛が続いている。
肩も凝っている。
急に冷え込んだせいだろうか。
やっと、金木犀の香りが漂い始めた。
秋なんだな。。。
一雨ごとに寒さが増して、やがて冬へと向かうのだろう。
木枯らしというのは、期間限定なのか？
寒い北風のことだが、どうやら霜降から立冬までのこの時期限定らしい。
寒い冬は、なんだか寂しい。
暖かくして過ごしたい。
父は楽になれたのだろうか。
弱くて長い呼吸を時間をかけ、ゆっくりし終えると、そのまま息を引き取ったという。
１０月だというのに、まだ暑さの残る秋晴れの昼下がり、母に看取られ、父は静かに旅立って行った。
せっかく旅立ちの日を休日に選んでくれたのに、親不孝な娘は見送ってあげることができなかった。
手を握り締め、餞の言葉を手向けたかったのに、それは叶わなかった。
どうしてそんなに急に逝ってしまったのか。
もう少し、ゆっくりしていてほしかったよ。。。
銀行からの帰り道でのこと。
セミスクランブル交差点で信号待ちをしていた。
そこへ自転車がすーっと来て、私の右横にぴたりと付けた。
何気にそちらを見ると、年配のおじさん。
何の前触れもなく、見ず知らずの私に
「自転車を買ったら嬉しくて、走り回っている」
と、囁くように話しかけてきた。
一瞬、固まったけれど、その、まるで子供のような行動が可笑しくて、微笑ましくて、声を出して笑ってしまった。
おじさんも嬉しそうだった。
るんるんるん～♪ 状態のようだ。
やがて、信号は青になり、おじさんは直進、私は斜め前方へ動きした。
おじさんの背中に向かって、『気をつけてね』と心の中で呟きながら。
そして、まもなく横断し終えるという所で、「がしゃん！」と後方で大きな音がした。
驚いて振り返ると、女性が倒れていた。
そのすぐ後ろには、さっきの自転車おじさんが。
事故？
おじさんは、自転車を降りると、通行人に助け起こされていた女性の元へ。
位置関係から、女性が後ろ向きで確認を怠って歩道に出てきたように思えが、真相はわからず。
おじさんは、ただ偶然、巻き込まれただけかもしれないが、前方不注意かもしれない。
しかし、その女性はなんともなかったようで、よかった。
まったく、言わんこっちゃないよ、おじさん。
浮かれっぱなしじゃ、危ないですからね。
ちゃんと気をつけて楽しんでくださいよ～。
義妹がわんこの写真と旅行記をｕｐしたと言って、見せてくれた。
すんごい。
よく書いたなぁ。
私はもちろん、その旅行に参加してはいないのだけれど、これがなかなか楽しめる。
こうして、写真と文字にして残しておけば、いつまでも思い出を蘇らせることができるんだね。
いいな。
でも、私にはその作業は、困難そのものに思える。
それに、最近は旅行らしい旅行はご無沙汰だし。
ただ、写真をちゃんとまとめるだけでもいいね。
う～ん。。。
ひたすら、気合だーーーーーっ！
