たゆたふこころ

こころのゆらめき 記憶のかけら 日々に織りなす タピスリー

ハードカバー

2011-02-09 08:21:44 | 日記
中村文則の「土の中の子供」を読み始める。
読んでみたいと言っていたら、友達が持っているからと貸してくれた。
立ったままの電車内では、ハードカバーは誠に読み辛い。
混み合った通勤時間帯に、非力な手で荷物を持ちながら、頁を捲る。
借りた本でもあるし、その行為に慎重になるため、その度、神経がそちらに引っ張られてしまい、集中力に欠る。
内容によるかもしれないが、やはり、ゆったり、寛ぎながら読むべきだ。

彼の作品は、2作目だが、前回同様、少し暗くて重く沈んだ雰囲気が漂う。
でも、意外と早く読めそうだ。

中島京子は、テンポがとてもいい。
だから、すんなり入っていけて、ぐいぐい引き込まれる。
まだまだ、読んでみたい。


今週は祝日があるから、週末の訪れが早い。
うれちい。




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