悲しい「夏休み」も一週間をきりました

　中学一年生の平田さんの死体が発見されたとき、初めは捜索願など出されていなかったようにききました。しばらくして平田さんが行方不明ということがわかりましたが、届が出されなかったことに私は不思議

でした。中学生になって初めての夏休み、お母さんと本人の受け取り方には誤差があったにちがいありませ

ん。親の言葉をなかなか受け止めてくれない、担任をしていてこんな場面にはよくそうぐうしました。

　この事件を目の前にして同世代の子供たちはどう受け止めているのだろうか？親御さんの悲しみを思うと

胸がいたみます。お二人のご冥福を祈ります。

　嬉しいニュースもありました。宇宙での油井亀美也さんの働き、悲しい心にひとすじの光となりました。

蛇足ながら、私の名前も漢字二文字の「君矢」です。高齢者ながら油井さんにまけずに気張ろうと思ってい

ます。

今日は「終戦の日」 七十年前 私は小１でした

　あの日、叔父たちが聞いていたラジオの声をよく覚えています。父は四十を過ぎての招集でしたので不在

でした。父は「俺が行かんと戦争は終わらん」と言ってでかけていきました。この言葉には四十過ぎたおっ

さんまでの招集では勝ち目はないというような思いがあったように聞こえました。

　私は神社で分散教育を受け耳と目を手で押さえて避難する方法などの訓練をうけました。あの日の夜の様

は思い出せませんが今夜の夜空には花火の音がして平和の素晴らしさをかみしめています。　　

毎日暑いですね！ この暑さに地球は大丈夫でしょうか？

　３５度を超す毎日で熱中症のニュースを聞かない日はありません。高齢者としては特に気になります。

それに、国会での発言などを聞くとアタマにきます。こんな中、サボテンが白い花をつけました。今年二度

の開花です。

　　


　　

　なんときれいな「白」でしょうか！花の命は短くて午後にはしぼんでしまいます。

　政治家の答弁を聞いていると、姜尚中さんの言葉を思い出します。サンデーモーニングでだったと思い

　ますが「政治家はどういう意図で政治家になったのかを思い出してほしい」と無責任な発言にソフトなが

　らそのおもいを投げかけています。

　今日は長崎の原爆忌です。その語り部さんたちを受け入れてくれない学校が増えてきたとききます。

　それにもまして原爆が投下された日を知らない人もおられるとか、大事なことが時間と共にかき消され

　て行くような気がします。とにかく暑い八月です。

お！きつねのかみそり 井原山へ

　何とか梅雨も明けた３１日井原山のふもとの川沿いに咲くヒガンバナ科に属する「オオキツネノカミソリ」を

求めて出かけました。狭い道路には車がいっぱい、沢山の人出でした。一週間早ければという感じでしたが

十分楽しませてくれる状況でした。

　　

　　

　　

　　初めの頃はまばらのにも奇声をあげて撮っていましたが進むほどに声もはずんできました。

　　　　ひっそりと一輪

　　　　清流を何度か渡り、冷たい「ふくろうの泉」にも恵まれました。

　　　　正面の岩がフクロウに似ています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ハグロソウというはなで色は薄紫のはずですが・・・

　我が家への帰着は１９時５０分で三瀬温泉の入浴のかいもなく再び「汗」まみれに。