横浜中華街の道にはそれぞれ名称がつけられている。 賑やかな中華街大通り。 人気の香港路。 活気の市場通り…などだ。 どの通りもそれなりの長さがあるのだが、北京小路だけは非常に短い。 だからここにある中華料理店は「重慶飯店本館」、「吉兆」、「青葉」の3軒だけ。 17日(月)、その「重慶飯店本館」でランチを食べようと、久々にお店を訪問した。 店頭に置いてあるランチメニュー。 ここは四川料理店なので、辛い料理を得意としているのだが、そればかりではお客さんが困ってしまうので、こういった“辛くないメニュー”も用意している。 その中から選んだのは「梅味葱猪舌(豚舌の梅風味ネギ生姜ソース掛け)」だ。 入口で一人であることを告げると、ドアに最も近い、というよりもドア横の2人用テーブルに案内された。 まずはオシボリ、ザーサイ、お茶のセット。あとからポットも。 ガラス窓を通して目の前を歩く人々がよく見える。 ということは、向こうからもこっちが観察されているってことだな……。 しばらくしてオヒツ入りのご飯とスープが運ばれてきた。 このスープ、一椀盛り切りではなく、大きな容器に入っているので、たっぷり3杯分ほどはある。 これが「豚舌の梅風味ネギ生姜ソース掛け」だ。 乱切りにされたキュウリの上に、これでもかというくらい豚タンがのっている。 そのうえには梅風味のネギ生姜ソース。 ひと口頬張ってみると、当然のことながら柔らかくて旨い! しかも量が多い! これはご飯がすすみ過ぎる。ふだんは一膳なのだが、オヒツから2回もお代わりしてしまったほど。 最後は皿に残ったソースをご飯でぬぐって完食♪ ここのランチは美味しいので毎週行きたいくらいなのだが、お値段が945円とちょっと高いのが難点。 ま、それでも月に1,2回ならオジサンたちのお小遣いで通うことができる。 しかし、私が滅多に行かないのは、座席の問題があるからだ。 単独ランチの場合、たいてい、この席に案内されることが多い。 窓に向かって座ると、まるでドアの前で食べているような気分にさせられる。 そして、なんといっても寒いのがつらい… ひざ掛けを用意してくれているとありがたいのだがね。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
定番メニューで、しかも一年中同じという店もありますが、
やっぱり変化があってこそ近隣会社員たちが毎週足を運ぶのですよね。
しかも創意工夫があれば、なおさらです。
定番もの(でも重慶なら丁寧で旨そう)だけではなく、創意工夫があるものを出す店は嬉しいですね。
こんな寒い日に暖房なしの店!
でも、厨房は暖かいのでしょうね。
けっこうな量がありますので。
ここは2,3人で行ってシェアするのがいいでしょうね。
その場合は麻婆豆腐を必ずいれたいです。
自分なら、夜もお腹が空かないような気がします。
重慶飯店へは、未だ行ってみたことがありません。
いやはや美味しい料理でした…・
また出してくれるといいのですがネ。
ありがとうございます。
あの席にはチェック柄の布があったのですが、
取り上げてみたら、残念ながら246
流石、重慶!!