中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

日本初!? 冷たい牛肉お粥セット

2010年08月03日 | 中華街(中山路)

 昨日、「清香園」の前を通ったら、こんな看板が出ていた。

 「冷粥」
 「日本初!? 冷たいおかゆ登場」

 先週行けなかった「一楽」に行こうと思って出かけたのだが、こういう看板を見ると、もうガマンできなくなるのだ。


 これが、そのセットだ。

 お粥を取り囲むように並んでいるものは…

 12時の方向から、まずはサラダ。表の写真ではトマト・キュウリ・レタスといった感じだったのだが、実際に出てきたのは中華風のもの。胡麻油と辛味の効いた一品。

 そこから時計回りに、牛肉の黒胡椒和え、ザーサイの梅紫蘇和え、豆腐のピリ辛あえ。

 さて、この冷たいお粥セットの食べ方であるが、運ばれてきたときに、お姐さんから解説があった。
 具とお粥を別々に食べてもいいし、トッピングして食べてもいいとのこと。


 冷たいお粥。中国の小豆とクコの実入り。

 味はほとんど無い。コレだけで食べても旨くない。


 牛肉の黒胡椒和え。
 かなり濃い味付けで、これまたコレだけで食べるときつい。


 ザーサイの梅紫蘇和え。旨い。これは熱い白飯がほしくなる。


 豆腐のピリ辛合え。ラー油と醤油が入っているのかな?
 かなり濃い味付けで、これまた熱い白飯がほしくなる。

 一応、すべてのものを単品で味わってみた結果、コレは具をお粥に投入して食べるのがイチバンだと分かった。

 そこで問題になるのは、3つの具をどのようにトッピングするのか、である。

 一気に全部を投入してしまっては味が混濁してしまう。
 そこで、お粥の平面を3つに区画割りし、そこへ順番に具を入れて食べ進むことにした。

 どれも、なかなか美味しい。無味だったお粥が丁度良い味になり、一方、濃い味付けだった具のタレが薄まって、これまた丁度よくなる。

 しかも、次第に3つの境界線は不明確になり、お互いの味が交わってきて、渾然一体となったところもまた美味しい。
 お粥はお代わりもできるので、大食いの方は1品ずつ味わって3杯いくのいいかな。

 でも、コレは猛暑日に外勤をしている人とか、炎天下で作業をしている人などが汗を拭き拭き食べると、もっといいのかもしれない。
 

 進化したデザート。
 オープン当初は「なにこれ」という杏仁豆腐だったのだが、最近は「獅門酒楼」並みに、選べるデザートとなった。

 マンゴープリン、豆乳プリン、杏仁豆腐の中からマンゴープリンを選択。
 それなりに美味しかった。

 ちなみに冷たいお粥といえばこんなのもある。


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
意外と (管理人)
2010-08-03 21:29:31
◆本須さん
面白い店ですね。
一楽、獅門酒楼のランチメニューは「日替わり」「週替わり」「定番」となっていますが、
ここは「週替わり」「週の途中1回替わり」というやり方です。
いまどき、どうしようもない杏仁豆腐だったのを、
きっちりと変化させてきました。
しかも、3択に!
店長らしき男性が店内を巡回しているし、
好感がもてますね。
返信する
冷やし (管理人)
2010-08-03 21:24:35
◆maruto082さん
貴殿の記事、見たような、見なかったような…

すみません…

昔はご飯に水をかけて食ったものです。
返信する
最初 (本須)
2010-08-03 20:36:38
最初の写真ではタレかけワンタンでもついてくるのかな、
と思ったのですが、豆腐だったんですね。

ここはいろんなものを考えて出してきますね。
派手では無いですがおもしろいお店だと思います。
返信する
馬さんには負けた・・w (maruto082)
2010-08-03 10:54:18
この間、自作の冷たいお粥の記事をアップしたのですが・・・ 反応も冷たかったですw

おいしいのに!!!!!
返信する

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