
横浜公園のチューリップが、ほぼ満開になっています。 やっぱり、こうやって大量に咲くと壮観ですね。 ![]() ところで皆さん、開港5都市というのをご存知でしょうか。幕末に開港した5つの町、横浜、神戸、長崎、函館、新潟ですね。 それらの都市から市民団体や行政の方々が集まって毎年、開港5都市景観まちづくり会議が開催されています。 第何回の時だったのでしょうか、この会議が縁となって「チューリップアートプロムナード」というイベントが始まりました。 ![]() チューリップ祭りをやっている横浜と、チューリップの球根の産地である新潟が手を繋いだわけですね。 ![]() 販売用の球根を育てるには、美しく咲いた花を全部摘み取りってしまい、球を大きくしていくのだそうです。 その摘み取られた花は捨てられていたのですが、これは勿体無いということで、花絵を作って飾るというイベントが始まりました。 ![]() 私が初めてチューリップの花絵を見たのは数年前でした。 場所は山手西洋館の「234番館」と「港の見える丘公園」だったと思います。 検索してみたら分かりました、5年前だったのですね。 今年も多分やるのでしょうね。ゴールデンウィークの頃かな。 チューリップ祭りを楽しんだあとは、西洋館で花絵を鑑賞。二度も楽しめるわけです。 ![]() 集団で咲いているチューリップですが、ここに一つだけポツンとしているヤツがいました。 ![]() はぐれチューリップ…… 公園の担当者が意識的に一つだけここに植えたのか、それとも一個だけ球根がここに落ちたのか、謎ですね。 ![]() 薄紫色をしたのもあります。 こんなのは初めて見ました。 ![]() さて、こちらは公園の一画にある「岩亀楼」の石灯籠。 その横に横浜市が作った説明板が設置されています。 ![]() 港崎遊郭のことが書いてあるのですが、「遊郭」というべきところを「国際社交場」と言い換えています。 このことについては冬桃さんのブログ記事に出ていますので、こちらを→クリックしてみてください。 ![]() その説明の英語版。 [district noted for sociable establishments]と書かれています。 社交施設のエリアとでも訳すんでしょうか。 これを読んだ外国人は、どんな施設を思い浮かべるのかなぁ。 ![]() さて、横浜公園でチューリップを眺め、石灯籠を観察したあとは、日本大通りのイチョウ並木を見に行きましょうね。 面白いモノがあります。 ![]() イチョウはまだ若芽がほんの少し出てきたばかりですが、この一本だけはなにやら葉っぱが! ![]() 異常ですよね。 ![]() これはクスノキです。 寄生しているんですね。 Yの字になった二股の部分に、種子が落ちたのでしょうか。 種子を食べた鳥がここでフンをしていったのかもしれません。 あるいは、街路樹の担当者がウケを狙って一粒置いていったか…。 注:この情報源は作治さんです。 ![]() |
Y150の時に、新潟から大量のチューリップを持ってきて、日本大通りに花絵を描きました。私もお役目をいただいて、ボランティアの方々と参加しました。オープニングには中田市長も出て「毎年、これをやりましょう!」なんてことをおっしゃっていたのですが、その後、たいした間をおかず市長を辞めてしまわれました。なんだったのでしょうね、あれは。
役所の良くない体質ですね。
他でも都合の悪いところは無かったことにしたり、
隠したりしているのではないかと勘繰りたくなります。
そういえば中田という人がいましたねぇ…
あ、でもまだこれからですね。
GW前半ぐらいがすごいですよね。
見に行こう。
チューリップが枯れても、
すぐに開港記念バザーがありますよ。