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今日(6月23日)は「慰霊の日」です。 午前11時50分から糸満市摩文仁の平和祈念公園にて「戦後70年沖縄全戦没者追悼式」が開催されます。 70年前の沖縄戦では、多くの住民が戦闘に巻き込まれ、県民の4人に1人が犠牲になりました。 ところで、6月23日が慰霊の日に制定されたのは、どういう理由があったのでしょうか。 停戦協定を結んだとか、降伏したとかではなく、「牛島司令官が自決した日」というのがその理由だそうですね。 まるで司令官を慰霊しているような感じ… 沖縄戦では多くの民間人が自決を余儀なくされました。 4月から6月にかけては、毎日が「慰霊の日」にしてもいいくらいなのではないでしょうか。 自決した牛島司令官は中将だったのですが、自決したその日に大将に格上げされているのも、なんだかなぁ…… さて、今日の写真(冒頭)は根岸のプールセンター前で見かけたものです。 赤い花が大量に落ちていました。 ![]() この道路に植えられている街路樹の花のようです。 ![]() なんだか羽根つきの珠みたい。 ![]() あるいはバドミントンのシャトルか。 ![]() 上を見上げると、こんな風に咲いていました。 ![]() どこかで見たことがあるなぁ…と思って植物図鑑で調べてみたら、やっぱりデイゴでした。 ただし、沖縄にあるデイゴとは違って、こちらはアメリカデイゴというそうです。 ![]() 40年前に沖縄へ行った時、はじめて知ったデイゴ。 ![]() |
昔はこの辺まで海岸だったそうです。
埋立によって海をなくしてしまたので、
その見返りとしてプールを造ったのです。
それで海辺を意識させるデイゴを植えたのでしょうかね。
たしかに銀杏みたいに派手に落ちます。
銀杏はいろいろな料理に使えて美味しいですが、
デイゴの実は食べられないのでしょうね。
昨日の新聞にデイゴのことが載っていました。
赤い涙という言葉を使った短歌が紹介されていました。