中華街ランチ探偵団「酔華」

中華料理店の密集する横浜中華街。最近はなかなかランチに行けないのだが、少しずつ更新していきます。

東北料理の「小翔記」でランチ

2006年01月06日 | 中華街(南門通りシルクロード・媽祖小路)
 昨年12月20日にオープンした「小翔記」でランチを食べてきました。
 看板には大連いとこの店「小翔記」とあります。東北地方の料理を出す店なのです。でも、ランチメニューはエビチリ、チンジャオロース、酢豚という顔ぶれで、あまり新鮮味はないし、東北色も感じられません。
 ランチメニューとしては他に麻婆豆腐丼とチャーシュー麺があったのですが、酢豚の定食を注文しました。待っている間に店内を観察。「留苑」当時の泥臭さがなくなり、インテリアが現代的になっているし、BGMもポップスでした。
 やがて注文した品が出てきました。すべてをお盆に乗せた一気出しです。複数で行った場合は分かち合う雰囲気ではありません。若い観光客を意識しているのでしょうか。私としてはあまり好きな出し方ではないのです。
 酢豚の肉は8切れ。これはまあまの味でした。しかし、玉ネギは生に近い。もう少し炒めてほしいところですね。甘酢あんは手ごろなものでした。
 フロアはそれほど広くないが、なるべく相席にしないよう客を案内しています。しかし、どの席も一杯になったときは、女性客は女性同士が相席になるよう考慮しているようです。そんな配慮が嬉しいね。
 今度行ったら、「酸菜粉条」東北風漬け白菜と太春雨の旨煮土鍋仕立て(880円)を食べてみよう。

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