5月1日、赤れんが倉庫にいる作治さんから電話がかかってきた。 「今、フリューリングスフェストをやっているから出てこない?」 ちょうどその時、私は開港資料館に向かっていたので、調べ物が済んだらそちらに行くことにした。 で、作治さんはいったん帰宅し(すぐそばに住んでいるのだ)、私は閲覧室で作業。 そして1時間後、この日の調査が終わり、待ち合わせ場所のイベント会場へ向かった。 リンゴ風味? レモンビア? 苦味辛口No1? 世界最古の醸造所? バイエルン州公営? 修道院醸造所? トロピカルピーチ? アルコール度数1.5%? どれも呑んでみたいが、一杯で1000円~1200円じゃなぁ…。そんな金持ちじゃないし、選ぶのに困ってしまう。 そんな中で興味を持ったのはアルコブロイの黒ビール。1200円! ドイツ人らしい兄さんに注いでもらう。 なんだ、ジョッキじゃないではないかッ!! 写真では陶器のジョッキだったのに… しかも小さい…… これじゃぁゴクッ、ゴクッとやったら3口で呑み干してしまう。 したがって何回にも分けて呑むことに。まったくビールの醍醐味がないなぁ… あとで分かったのだが、立て看板に小さな文字で「ビールのご提供は専用カップにてお渡し致します」なんて書いてあったのね。 ただ、専用カップがこんなリユースカップだったとは… でもビール自体は旨いよ♪ ジャガイモ、チーズも美味しい。 これは作治さんが並んで買ってきたものなのだが、やはり写真と現物とはかなり違っていたらしい。 これ以上ここにいても仕方ないということで、我々はこの一杯だけで退散し、JICAのレストランに向かった。 海の見えるテラスでエスニック料理を食べながらビールを呑む、そんな目論見だったのだが、なんと、昼間のビール提供を止めてしまっていたのだ! 昨年、名古屋の友人と来たときはやっていたのに… 残念。 結局、ここも諦めて、我々は作治邸へ。 JICAやワールドポーターズとも連結している円形の歩道橋。 なんとも見栄えが悪いよね。 これじゃぁ、赤れんが倉庫も、大桟橋も見えない。 円形の歩道橋だから強度を保つため大量の骨材を使用しているんだろうね。 まるで壁だ。 こんな無駄使いの典型のような歩道橋だが、田中賞なんてのを受賞しているんだって。 美観に優れた特色…なんて書いてあるけど、これのどこが美しいのか。はなはだ疑問に思うでしょ。 実は、真上から見たときにその美しさが分かるらしい。 それを実感できるのは鳥たちだけか。 歩道橋を降りて万国橋を渡る。 この先の歩道には、つい最近、レンガを敷き詰める工事が行われた。馬車道に繋がる道ということで、こちらも煉瓦敷きにしたようだが、1億円以上かかっているらしい。 レンガの歩道は弱い。しばらくすると緩くなってがたついてくるから、あとの保守・管理が大変だと思う。 万国橋の歩道を敷き詰めている平板で充分ではないか。馬車道のような商店街ならともかく、国の第2合同庁舎やURの住宅、倉庫などが並ぶ通りに、これだけの化粧が必要なのかな。 税金の無駄遣いのような気がする。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
麾下我々横浜中華街探偵団の任務が再開されます、各員奮発奮闘を改めて胸に期し邁進する所存で有ります!!ところで明日おそらくお疲れでお休みのお店がどれくらいありますかね団長!
銀座より高い。
その後JICAは正解ですが、ほおぅ、アルコールは無しになりましたか。
こういうイベントの際だけでなく、毎日ですかね?
やはり一杯だけ飲んで、他の店へ移った様です。(笑
市政は"みなとみらい"に目を向けているのでしょうね。
山下公園、中華街、元町、この辺りにもっと力を入れて欲しいです。
円形歩道橋は、まるっきり鉄橋の様相です。若しかして
蒸気機関車でも走らせるんでしょうか?
幕府の木っ端役人の美的感覚を疑う作品です。
ビール、350位で1000円じゃ、
横浜スタジアムの方が良いかな。
ドイツビールは強気ですね。日本は良き鴨です。
どうなんでしょうかね、
小さな店は休みかな。
食べ放題店はやっているでしょうね。
というか、休業日ってありなのかな。
我々が呑んだのは1200円!
とんでもなく高いですよね。
JICAのアルコールは夜だけだそうです。
馬車道から伊勢佐木ではなく、みなとみらいに向けて流れるようにしているようです。
でも、伊勢佐木だって昔から、
「伊勢ブラは港へ続く散歩道」とか言ってませんでしたっけ。
デザイナーが図面だけで考えて美しいと感じるのでしょうけど、
利用者にしてみれば壁が邪魔ですよね。
あきらかに高すぎます。
売っているドイツ人は大喜びでしょうがね。
一方で、中華街に来たら500円の焼き小龍包か、
90円の肉まんを立ち食いして帰ってしまう日本人もいます。