6月5日のことだが、「獅門酒楼」の日替わりランチに“大沼牛らんいちのトマト炒め”というのが出ていた。通りかかった時間は12時を少し過ぎたころ。 ランイチとは牛のお尻に近いモモ肉である。ランプとイチボだからランイチなのかな。 こういうメニューはすぐに売り切れとなることが多いのだが、時間が早かったこともあり幸いにも残っていた。 ただ、客席はほぼ満席。奥の円卓での相席となった。 待つことしばしで料理が到着。 見るからに肉が美味しそうだ♪ まずは肉からかぶりつく。 軟らかく豊潤な感じ。そこにトマトの酸味、玉ネギの甘味、調味料の風味などが加わり、一口で悶絶するほどの旨さだ! ほかに参加している具材はエリンギ、キュウリ。これらが渾然一体となって不思議な食感に仕上がっていた。 これは、また食べたい…… ということで、この日も大満足のランチとなった。 ************************* さて、ここからは中華街や周辺の町の様子をお伝えしよう。 「大珍樓本店」2階部分の跡に入ったのは焼肉の「源(げん)」。 右側の入口から階段を登るのだが、なんとなく入りづらい。 ランチを始めていた。 1日限定10食という焼肉二段重♪ カルビ&ハラミランチも良さそうだね。 そのうち行ってみようと思う。 不動産情報。マンション1階部分にあった八百屋の跡、次の入居者が決まったようだ。 関帝廟の横に、こんな移動販売が出ていた。Ootoro MILK…大トロミルク? よく確認しなかったので、どんなものかは不明。 いよいよ「金陵」のビルが消えた……(涙) 大通りの「華勝楼」跡。裏の開港道側から見ると駐車場だが、大通り側では建物の建築が始まっている。 簡易な建て方なので短期間のものかもしれない。聞くところによると手相占いだとか。 いずれ全敷地を使ってなにか大きな建物ができるのだろうね。 京浜三江公所に「東京華楽坊芸術学校」なんていうのが入っていた。 中国楽器を教えてくれるのかな。 北門通りにできたカフェ「エベレスト」。 市場通り先の「華錦飯店」でこんなメニューを発見。トンカツ冷麺! 冷やし中華の上にトンカツがのっているのだろうか。トンカツは合わないから排骨かもね。 排骨冷やし中華で思い出すのは、北門通りにあった「龍苑」。初夏になると常連の誰もが「排骨冷やしはまだ出ないの?」と聞くほど、夏の名物料理だった。もちろん旨いから皆さんが待ち焦がれていたのだ。 パイコー冷やしが食べたくなってきた… 中華街から離れるけど、すぐ近くの本町通にあるテーラー「トムサン」。ショーウィンドーの中が見えない…… と思ったら、やはり閉店したようだ。 営業中の写真。 明治38年(1905)の創業だったんだねぇ。日露戦争の年か…… 「トムサン」の上にある喫茶店「バンビ」は健在だ。 と、ここで思い出すのは、ドリミさんのブログ「関内ランチ:うまい!安い!究極のランチを求めて!」である。 彼女は頻繁に「バンビ」でランチを食べておられた。その記事がこれだ。 山手駅から本牧通りへ向かう一直線の道。その途中にある魚屋「魚朝」。 とうとう閉店してしまった。 店頭では毎日、ご主人が魚を焼いていたっけ…… 思わずご飯を持って駆けつけたくなるほど、美味そうな匂いが漂っていたが、もうあの香りは味わえないのね。 店の前を通る人によく挨拶していたから、住民に好かれていたのだろう、余白には書き込みが始まっている。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
アナゴも数の子入り炒飯も美味しそうですね。
オープン当初と比べると、よくあるメニューが多くなりました。
でも、ときどきこういうのが出ていたりするんですよね。
あそこの清蒸が食べたくなりました。
このランチは同じメニューで土曜日も出ていましたが、
価格は800円でした。
やはり平日ランチはお得ですね。