
春節を祝って、媽祖廟で娯楽表演が2月19日から2週間にわたって行われています。
舞台では中国ならではの雑技をはじめ、京劇、歌曲、演奏、中国舞踊などが連日繰りひろげられていますので、お食事の合間にぜひご覧になってはいかがでしょうか。
中華街発展会のホームページにスケジュールが掲載されています。
今日ご紹介するのは「変面」です。「変麺」ではないですよ。
「変面」というのは、一瞬にして顔を変えてしま絶技のこと。顔といったって本物の顔がすげ替えられるわけではありません。マスクです。でも、プロレスラーのマスクのように、頭からすっぽり被るタイプのものではなく、顔の表面に貼り付けるやつですね。
映画「変面―この櫂に手を添えて」で話題になりましたが、着物の袖や扇が顔の前を通過したその瞬間に、このマスクがどんどん変わっていくのです。
まるでマジックショーのようです。いったい、どうなっているのか、眼を凝らして観ていても分かりません。
話は突然変わって恐縮ですが、競馬の馬で覆面をしているのをよく見かけますよね。パドックを回り始めたときは赤覆面だったのに、本場場に向かう直前にそれを外すと、下から黒覆面が出てくるなんてことがあります。
あれはいわば覆面の重ね着です。「変面」はこれを人間の顔でやっているわけです。






何枚もマスクが変わっていくのですが、脱いだマスクはどこにも見当たりません。服のどこかに隠したのでしょうか。それにしても変です。隠す時間なんてないのですから。
ならば、1枚のマスクがどんどん変化しているのか。
このワザは、どうやら中国の国家機密になっているようです。
最後に現れたのはマスクではなく地顔。人懐っこい顔した男性でした。
前回見た曲芸はこちら→中国雑技芸術団の記事
舞台では中国ならではの雑技をはじめ、京劇、歌曲、演奏、中国舞踊などが連日繰りひろげられていますので、お食事の合間にぜひご覧になってはいかがでしょうか。
中華街発展会のホームページにスケジュールが掲載されています。
今日ご紹介するのは「変面」です。「変麺」ではないですよ。
「変面」というのは、一瞬にして顔を変えてしま絶技のこと。顔といったって本物の顔がすげ替えられるわけではありません。マスクです。でも、プロレスラーのマスクのように、頭からすっぽり被るタイプのものではなく、顔の表面に貼り付けるやつですね。
映画「変面―この櫂に手を添えて」で話題になりましたが、着物の袖や扇が顔の前を通過したその瞬間に、このマスクがどんどん変わっていくのです。
まるでマジックショーのようです。いったい、どうなっているのか、眼を凝らして観ていても分かりません。
話は突然変わって恐縮ですが、競馬の馬で覆面をしているのをよく見かけますよね。パドックを回り始めたときは赤覆面だったのに、本場場に向かう直前にそれを外すと、下から黒覆面が出てくるなんてことがあります。
あれはいわば覆面の重ね着です。「変面」はこれを人間の顔でやっているわけです。






何枚もマスクが変わっていくのですが、脱いだマスクはどこにも見当たりません。服のどこかに隠したのでしょうか。それにしても変です。隠す時間なんてないのですから。
ならば、1枚のマスクがどんどん変化しているのか。
このワザは、どうやら中国の国家機密になっているようです。
最後に現れたのはマスクではなく地顔。人懐っこい顔した男性でした。
前回見た曲芸はこちら→中国雑技芸術団の記事
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