久しぶりの横浜中華街だ。「中華街ランチ探偵団」を名乗るのが恥ずかしいほど、この町から離れてしまったが、なんとか時間を見つけて訪問している。 この日は一応すべての道をあるいてみるつもりで石川町駅から中華街へ向かった。平日ではあったが、少しお客さんも戻ってきているような気がした。 しかし、相変わらず路上で焼き小籠包やらイチゴ飴、ジーパイなどを立ち食いしている若者たちが多い。 ということで雑踏を避けて関帝廟通りへ行ってみる。冒頭の写真は山下町公園前にあった「鴻利茶餐庁」跡。次のテナントが入るのかと思っていたら、なんと解体しているではないか。建て直しなんだね。 この場所に何が建っていたのか、どんなお店があったのか、私が持っている地図から調べてみた。 1965年 美容院「蘭」と「丸増」精肉店 1972年 駐車場 1981年 喫茶「チャイナガーデン」 1982年 第2東明ビル 1階喫茶「チャイナガーデン」 2階音楽教室 4階企画会社 1985年 同 1989年 第2東明ビル 1階「天外天」 1994年 同 2006年 工事始まる 2009年 改装 2016年 入店待ちの行列 2018年 「天外天」の広告であるが、下の3分の1ほどは、上海路にあるカフェ「チルル」のPR 2019年 「天外天」跡に「鴻利茶餐庁」オープン 「新楽」の左隣に「喜喜占館」ができていた。ずいぶん占いが増えているようだが……。 「接莚」……。店名は変わっていないが、以前の店とは違うんだろうなぁ。 建て直し中の「愛群」。再開が待ち遠しいね。 また、大鶏排だ…… テナント募集中。3軒も並んでいる。真ん中の5階建ては山下町166ビル。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
移り変わりが激しいですよね。
そして、何かが流行ると一斉に同じことに…
他とは違う方向に行ってほしいです。
鴻利は使いみちが難しそうな内装でしたね。
本当に移り変わり激しいです。
三国志とか、めちゃめちゃ装飾にお金かけたのにあっというまに撤退しましたし、思い切りがいいのは中国人の気質故なんでしょうかね。