9月に初めて「松のや」に入って以来、たびたびトンカツを食べるようになった。今回はちょっと気になっていた味噌ロースかつにしてみた。 味噌ダレは別盛りになっている。当たり前だよね、カツは網の上にのっているから、そこにかけたらソースが下に落ちてしまい、大変なことになる。 これを見て思い出したことがある。作治さんから聞いた話だが…… むかし島根県から出てきた若者が、横浜で初めてザル蕎麦を食べたとき、麺つゆを蕎麦の上にかけてしまったそうだ。 当然、ツユは下にこぼれ落ち、テーブルがビショビショに。 なんでそんなことをしたのか聞いたら、島根県では蕎麦といったら、なんでもツユをかけて食べるんだとか。 ま、本当の話かどうかは分からないが、「松のや」の味噌カツを見てそんことを思い出した次第。 それともう一つ思い出した。 ご覧のようにカツは5切れに分断されているのだが、あなたはどこから食べ始めますか? 私は左端から順番に手を付けていくけど、ど真ん中からいくという人もいるし、無作為に取り上げる人もいるだろうね。 これで性格が分かるそうだ。 さて、ここの肉は柔らかくて美味しいのだが、残念なのは脂身がほとんどないこと。 ああ、脂が欲しい! てなことを考えながら完食♪ 美味しかったです♪ 帰りに関内駅で見たもの。 付近の観光案内だが、なんか気になった。何かが足りないのである。 平仮名だ。 英語のほかに、繁体文字・簡体文字の中国語、朝鮮語といろいろな外国語で表示しているのだが、漢字を読めない日本人のための表記がない! 「云々」を「でんでん」と読んだり、「背後」を「せご」と読んでしまうどこかの首相もいることだし、せめてルビを振ってもらいたいと思う。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
大正生まれの私の父は、初めての東京出張で、思い切りジャー!
やっちゃったそうです。
山陰出身の方は少なからずやってるようですよ。
子供の頃、ざる蕎麦なるものがメニューにあったかどうか?
皆、わりご蕎麦を食べておりました。寒い時には釜揚げ。
挽きぐるみで、匂いは強く喉越しも悪い。
大人の食べ物で、私も15〜16歳ぐらいまで食べれませんでした。
今は大好きですが、更科などは、香りがあっても、こりゃひやむぎか?
と、思ってしまう次第です。
割盒とか割籠とか諸説ある様ですが、割子が一般的です。
小さな器に盛って3枚重ねが一人前。四枚五枚と追加する人も。
そのまま、ツユをかけて食します。蕎麦猪口はありません。
わさびも無し。紅葉おろしです。東京でも大根おろしでますよね。
釜揚げは、どんぶりに蕎麦と茹で汁を盛って出されるまでは
うどんとかわりませんが、やはり、蕎麦猪口は無し。
ツユをドボドボと納得いくまで入れて、茹で汁ごと食べます。
山陰へ行かれるおりには、是非試してみてください。
詳しい解説をありがとうございました。
わりご蕎麦、ネットで調べてみました。
なるほど、こんな食べ方なんだと納得。
島根には何度か行っていたのに、このソバを食べていませんでした。
残念…