関帝廟通りにある「安田屋酒店」。その左隣は空き地というか、駐車場というか、まあ、かなり広い土地が建物もなく空いている。 そこに最近、こんな建築計画の標識が建った。建築物等の概要欄をご覧いただきたい。写真では文字が小さくて判読できないが、建物の名称は(仮称)呂烈通記念会館とある。 へ~、誰だろう、呂烈通って。イチローとか石原裕次郎など、超有名人がよく記念館を造るが、そんな感じではない。まあ、完成すれば分かるだろう。 概要をよく見ると、階数が7階で住戸数が1戸とある。どういう建物なのかなぁ。住宅部分がワンフロアとすると、6階分が記念会館なのかな。それとも、記念会館のほかに飲食店が複数入居するのだろうか。 完成予定は来年3月31日となっている。 ところで、この通りにはもう一つ、建築計画を告知する標識が設置されている。 これです。↓ 7階建てマンションの建築計画が記載されているのだが、いまだに更地のままだ。完成予定である平成19年10月31日を3か月も過ぎているのに…。 この場所には以前、こんな駐車場があった。結構高さのある立体駐車場で、そこそこにお客さんが入っていたように思う。 その入口前ではいつも婦人洋品が売られていたけど、あれは何だったのかなあ。 さて、中華街内に建てられるマンションで想い出すのは、現在「媽祖廟」が建っているあの場所に高層マンション建築計画が出たときの一連の出来事だ。その辺の経緯については、横濱媽祖廟ホームページの「建立への軌跡」に詳しく出ているのでご覧いただきたい。 あれ以来、横浜中華街は、「中国文化の継承と個性的な街並みと景観を維持向上させ、さらに安全で魅力ある街をつくり続けるために、街づくりのマナーとルールを定めている」。 それが横浜中華街まちづくり協定である。 これはあくまでも“協定”なので強制力はない。基本は話し合いなのだ。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
特に分譲マンションはスピードの世界ですから、波に乗らないと余剰在庫を抱える事になるので、「お知らせ看板」だけ掲示して建たないこともあるようです。
でもマンション増えましたね。
へえ~、そんなこともあるんですね。
人名を検索すると華僑関係と、歯医者さん関係の
告知くらいしか引っかかりません。
できあがるまではしばらく謎ですね。
関帝廟のマンション建築地の方は時々作業用の
車が入っているのは見かけます。
進んでいるのか止まっているのかは結構微妙ですね。