ちょっと前まであった店が消えてしまうと、そこになにがあったのか分からなくなるっていうこと、よくありませんか。 あるいは大きくリニューアルすると、今までのイメージとずいぶん変わってしまい、妙な雰囲気になるとか。 冒頭の写真は、西門通りにあった元宝くじ売り場。 肉まんの「皇朝」と喫茶店「TAKEMI」に挟まれた工事現場は、チャイナドレスの「カモメ」。リニューアルなのか、別の店ができるのか、いまのところ不明だ。 こちらは関帝廟通り。「梅蘭」の隣にあったのは中国雑貨衣料の店「モダンタイムス」。看板もなくなっている。新しい店ができるのかもしれない。 南門通りの「王興記」。リニューアルオープンしていた。 なんだってビックリしたのは、こちら。市場通りにあった「鯉鰻菜館」。なにやら工事をしていたので、てっきり改修だと思っていたら、全く別の店が入ることになったのである。 それも、あの「馬さんの店 龍仙」とは! 「鯉鰻菜館」は、その名前からも分かるとおり、もともとは魚屋さんだった。ここ市場通りに昔から店を出していた老舗である。中華料理店に業態変更してからだいぶ経つが、それなりにお客が入っていたと思う。 それが私に断りもなく、突然消えてしまった。しかも、その後釜に納まったのが「龍仙」というから二重の驚きである。 それにしても最近は、撤退した店のあとに入るのは、新規参入者ではなく、この横浜中華街の別な場所で営業している店が、「新館」「別館」という形で拡張してくるケースが多くなっているようだ。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね 「ハマる横浜中華街」ランチ情報はコチラ⇒ |
鯉鰻菜館はどうしちゃったんでしょうかね。
あそこの鰻丼、もう一度食べたかったなぁ…
鯉鰻菜館の激辛麺は、お隣の福満園別館の3☆激辛メニューよりも辛いという特異なメニューだったのに残念です。
私は中華街のお店のHP、あまり見ないのですが、念のため鯉鰻菜館のを閲覧したら、こんなことが書いてありました。
※誠に勝手ながら、当店は8/4をもって閉店することとなりました。
長い間、誠にありがとうございました。
もう中華風鰻丼は食べられないのですね。
激辛麺なんかもおもしろかったのですが。
ところで、改装と言いながら閉店してしまうお店が時々ありますね。
最初改装の貼り紙がしてあって、工事をしているうちに別の店の看板に変わるとか、
工事すらしないでしばらくしてテナント募集の貼り紙が出てくるとか。
「紫禁城 Lui上海」もテナント募集に変わっていました。