
媽祖廟の前から新山下方面へ向かう細い路地がある。昨年3月までは南門通りの一部を形成していたのだが、廟ができてからは媽祖小路として独立した通り名が付けられた。 この路地はほとんど生活道路といった雰囲気だ。南門通りとの接続部分に「愛香楼」と「香格里拉」があるものの、それから先は熊倉自転車店とかコインランドリー、麻雀屋、パン屋、アパートなど、生活系の店舗・住宅が目立っていたのである。 ![]() 媽祖廟効果なのだろうか、最近は「水仙」という酒房(ランチあり)や整骨院が出てきた。 数週間前にこの通りを歩いたときにも、なにやら建設工事をしているなあ、なんて思いながら通り過ぎたのだが、昨日、その工事現場が中華料理「仙鶴楼」としてオープンしているのを発見。 貼紙を見ると11月2日に新規開店していたようだ。その紙には《ランチ・一品料理30%引き 11月9日まで》なんて書いてあったのだが、「ランチ」の部分だけは消されていた。もっと早く来ていれば、600円のランチが420円だったのかもしれない。 ![]() 店内はまだ建材や新品の調度品などの匂いも残っていて、真新しい店であることが嗅覚をとおして感じられる。 サービスランチは料理+ライス+スープ+漬物+デザートという定食スタイルのメニューが4種。 今日は麻婆豆腐、エビチリ、肉団子の甘酢、チンジャオロースというお決まりのラインナップ。ランチに特別な料理を期待するほうが無理というものだ。 ![]() その中から選んだのは、 肉団子の甘酢かけと、 ![]() ドンブリに盛られた麻婆豆腐! スープは片栗粉でとじた葛湯のような感じ。ここは味噌汁にしてもらいたいところだ。 肉団子の甘酢は、まあこんなもんかな。 麻婆豆腐は、日本人向きなおとなしい味だ。これはもっと山椒を入れてくれ~! ![]() 食後のデザート。杏仁豆腐ではなくタピオカミルク。 以前にも書いたが、最近の中華街は店舗のエリア拡大と高密度化が進んでいる。今まで住宅街だったところに料理店が次々とオープンし、なおかつ中心部でもわずかに残っていた一般民家が店舗に変わっていっているのだ。 その一方で、街から退場していく店が後を絶たない。老舗といわれる店だって例外ではない。 きびしいな~。 ![]() 「ハマる横浜中華街」ランチ情報はコチラ⇒ ![]() |
中華料理店になったんですね。
3日は中華街に行っていたのですが、収穫祭に気をとられて
こちらまで歩くのを忘れて見逃してました。
しかし立地的に微妙ですね。
ランチ需要がメインになりそうな気がします。
料理店ということでビックリしました。でも、立地的に難しいなあ。
近隣の会社員達を呼び込めるかどうか。
難しいなあ。
勤労感謝の祝日で人出が多く、今日のランチを何処に
しようかと迷い、思いあまって水仙の生姜焼き定食と
訪ねましたらお休みでした。
目の前の仙鶴楼に飛びこんでランチを済ませました。
タンタン麺と半チャーハンを戴きましたが、チャーハ
ンが半分どころか一人前もあり、完食が大変(笑)
フロアーのお姉さまに見覚えが???
小翔記にいらした方でした。ここはグループなのかな?