
元町の河岸通りにあるバー「En」。 普通の平屋民家風で看板もないし、灯りもついていないので、たいていの人はこれがバーだとは気付かずに通り過ぎてしまう店だ。 数年前、地元の重鎮に連れて行ってもらって、初めて中に入ってみて驚いた。 真っ暗闇なのである。 いや、正確に言えば「真っ暗闇」ではなく、ロウソクの灯りが少しだけあるので「暗闇」なのだが、明るい外から入店すると目が慣れていないため「真っ暗闇」に感じるのだ。 こちらの評判については、こんなコメントが書かれている。 そして先日、久しぶりに店の前を通ったら、冒頭の写真のように「真っ暗闇」どころかシャッターが閉まっていたのである。 そこになんだか張り紙が見えた。 近づいてみると…… ![]() こんなことが書かれていた。 店主が怪我をしたのだろうか、「負傷のため、しばらく休業」とある。 そして、張り紙の余白には、コメントの書き込みが! ![]() いい店だなぁ…。 ![]() |
この夏にあるかもしれない計画停電でもロウソク営業でしたら普段と変わらずですね。
店主さまの回復を待ちましょう。
店主さまの一日も早い快気をお祈りいたします。
ほんと、普段から節電営業しているので、
計画停電になっても照明に関しては、
あまり変わらないでしょうね。
でも、冷蔵庫が……
あの暗さはすごいです。
かつて中華街にあった「アマゾンクラブ」を思い出します。
暗いだけではなく、しーんとしていて、
ひそひそ声でさえ喋れない。
一人で行って無言のまま飲んで帰るところ
なんだろうな、と思いました。
粋なのでしょうが、緊張しちゃって……。
誰と行ったんだろう。
まさか酔華さんとご一緒じゃなかったですよね?
私とじゃないですよぉ~
町内の人じゃないでしょうかねぇ。
私を案内してくれたのも元町の方でした。
地元の方の隠れ家だったようです。
もし、回復、再開情報もありましたら お願いします。
再開したらご連絡しますよ~。
このコメントを店主さんが知っているといいですね。早く店主さんが回復しお店が再会されるといいですね。私も行ってみたくなりました。
閉店や休業をお知らせする張り紙に、
書き込みが続く店はいい店です。
「パンアメリカン」、「あおき」などがそんな店です。
参考に・・・
http://bit.ly/IXL1fZ