
「定年退職した教員がビルの屋上にバーを開いた」という新聞記事を見て、おおいに興味をそそられました。 場所は関内桜通り。 ところが記事には住所も地図も書かれていない。 それ以来、昼休みのちょっとした時間や、仕事帰りの道すがら探していたのですが、なかなか発見できませんでした。 そして先日の夕方、やっと見つけ出し、ビール党の作次さんを誘って行って来ました。 ![]() これが、その入口です。 電飾のお婆さんが目印。 どうやら、ここから屋上まで階段が続いているのでしょう。 店名が「テンマー」ですから、天まで上がれ~っていうことなのかな。 ![]() ただ、満席なのか、空きがあるのか、屋上の状況がここからでは分かりません。 もし上まで行って満員だったら、ガックリです。 そこで、こんなインターフォンが設置されています。 我々はこれを使って状況を聞くまでもありませんでした。運良く、上から酒屋さんが降りてきたのです。 酒を運び終えたお兄さんに確認すると、まだ充分お席はありますよとの返事。 ![]() ということで、まずは下に置かれているメニューで酒類やツマミ類を確認します。 ![]() 外付けの階段を登りつめると… ![]() そこに不思議な空間が現れました。 完全に屋根の無い屋上です。そこにカウンターが!! そして小さな小屋のようなものがあります。どうやら、そこが酒蔵のようです。 ![]() 箸置きは殻付きピーナッツ。 もちろん中身はツマミとして食べられます。 ![]() 忍者の巻物のようですが、広げてみると… ![]() メニューでした。 オール500円! ![]() 今の時期なら、まだまだ空が明るいですね。 隣のビルの窓もバッチリ見えます。 ということは、あっちからも丸見えってこと! ![]() 生ビールにお通し。 鴨肉やチーズが美味しく、グビグビといってしまいます。 ![]() 3杯目はカクテルに。 ウォッカベースの「バラライカ」。 同行の作次さんがバラライカ奏者なので、それにちなんでの注文です。 ![]() さて、夕闇が迫ってくると、店主がスルスルと紐を引っ張り出しました。 すると、ご覧のような透け透けの天幕が2枚出現です。 もちろん雨などを通してしまいますので、単なる装飾のようなもの。 でも、これがあるだけで、なんだか落ち着いた雰囲気になります。 ![]() 帰りの階段。 かなり急ですので、酒の弱い人は要注意です。 ![]() その下にトイレがあります。 かなりきれいですよ。ついつい長居したくなるようなトイレです。 ![]() これがお店の全貌です。 その店名「バー テンマー」の由来は、実は店主のお名前が齋藤天馬さんということからきているのですが、「バーテンダー」にも引っ掛けているとか。 雨の日や寒い冬季は休業だし、これから暑くなるシーズンも冷房なしの自然体営業です。 全国的に節電が要請されている昨今、こんなバーで一杯やってから帰るというのもいいのではないでしょうか。 お店情報は ![]() ![]() 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒ ![]() |
梅雨が明けて猛暑になる前なんか、気持の良い
お酒が飲めそうですよね。
私もまた行ってみたいです。
外の空気は味覚を刺激してくれるので、お味も最高なことでしょう。
冬桃さんがあの新聞記事を書いてくれたおかげで、
ここを知ることができました。
しかも、あれを見逃していたら、
まだここの存在に気づいていなかったと思います。
昔は、夏といったらビル屋上の納涼ビアガーデンでした。
最近は屋上の利用が減少しているようで、なんだか残念ですが、
こういう店ができるというのは嬉しいですね。
私はアウトドア派なので、
こういう飲み方は大好きです。
これで焚き火でもあれば最高なのですが…
雨の日は傘をさして飲むというのも風情があっていいかも。
そういえば、福富町の「自由軒」という中華料理屋さんは、
店外でネギや白菜などを切っていましたっけ。
雨の日はカッパを着て。
ああいうのって、いいなぁ…
タイミングの問題もありますが、早めの時期に行ってみたいですね。
そうするとその後もイロイロと楽しめますしね♪
雨が多いみたいですね。
晴れるのは木曜と金曜ぐらいでしょうか。
タイミングがあうかどうか・・・
石川町駅裏のリセンヌ小路にある駐車場を利用した屋台飲み屋。
ここもおすすめです。