
昨年10月末、中山路のずっと先の方にオープンした「禁煙閣」。 ここはフロアを担当する小姐さんの接客が素敵なこともあって、初日からしばらく通っていました。 その後は足が途絶え、たまに店頭を見に行ったりはしていたのですが、入店することもなく月日が過ぎていきました。 そして先日、この近くで昼食難民になりかかってしまい、「そういえば、あの店、しばらく行っていないなぁ」などと思い出し「禁煙閣」へ行ってみることに。 そうしたら、店の中からオバサンたちがゾロゾロ出てくるではありませんか! 彼女たちは観光客っぽくなく、なんとなく青葉区か都筑区あたりから来たという感じ。 しかも、そのうちの一人が、この店について解説をしていたのです。 多分、彼女がお気に入りなので、お仲間を連れてランチしにやって来たのでしょう。 「ふ~ん、だいぶ進化したなぁ」なんて思いながらドアを開けると、午後1時近いというのに禁煙席は半分以上も埋まっていました。 ビックリです。 ![]() ランチのメニューにもだいぶ変化が見られました。 オープン当初は A:鶏肉の四川風炒め(600円) B:セロリと豚肉の細切り炒め(600円) C:タンタン麺餃子セット(780円) こんなでした。 その後、ランチの価格が650円になったりした時期もあったようですが、この日のランチメニューは、上の写真のとおり。 価格が600円に戻っているし、種類も一段と増加していました。しかも+100円でコーヒーも付けるようにしたようですね。 さて、着席して小姐さんを待っていたら、注文を取りに来たのはなぜかシェフ。 この日はなんとなくモツ腹になっていたので、「ハチノスとセロリの炒め」を頼みました。 注文したあとは店内の観察です。 斜め前のテーブルを囲むのは3人連れ。そのうちの一人はお婆さんで、なんだかパジャマの上にジャンバーを羽織っているような雰囲気です。 しかも足元はサンダルっぽい。 これはご近所の方々に違いありません。 そして、向かい側のテーブルには、近所の会社員らしき二人連れ。 な~んて観察をしていたら、事務服を着たオジサンが入ってきて、私の横のテーブル席に着席しました。 これで禁煙席は満杯です。 そうこうするうちに、小姐さんが2階から降りてきました。そのあとに続くのは、近所のサラリーマン風の集団。今まで2階で食べていたようです。 彼らのレジが終わると小姐さんがやっと、私の席に来てくれました。 「お待たせしました。温かいお茶です。熱いのでお気をつけください」と、優しいお言葉。 相変わらずいい感じです。 ![]() やがてランチが運ばれてきました。 こちらも相変わらずライスが大盛り! 「ご飯はお代わりできますから、足りなかったら仰ってくださいね」 お盆を置きながら小姐さんは一言付け加えるのを忘れません。 でも、お代わりは無理です。最初の一杯だけでも食べきるのに苦労しますから。 現に、隣のお客さんは運ばれてきたご飯を見て、「少し減らしてください」なんて言ってたくらいです。 ![]() さて、料理の方はというと、これがまたメチャウマ……ではないのですが、まあ、そこそこのお味で悪くはありません。 これなら「また食べてもいい」という感じです。 半分ほど食べたころ、新たなお客さんが入ってきました。こんどは近所で働いている女性会社員風の3人連れ。 彼女たちに対して小姐さんが挨拶をしながら、「いつもの席でいいですか」と訊ねているところを見ると、この3人もどうやら常連さんのようです。 3人が向かったのは、奥の“喫煙席”。 そうなんです、ここは狭いながらも分煙化しているのです。 彼女たちが着席すると、小姐さんは換気扇を回し始めました。 この喫煙席はなんとなく禁煙席とは分断されているようで、我々の方に煙の被害は少ないのですが、タバコ嫌いのお客さんのためにできる限りのことをしているようでした。 そこに、またまた新たなお客さんが。 今度は上品な高齢の男性が一人です。ただし、スタイルは部屋着のような物の上に高そうなコートを着て、サンダル履き。 こちらの方も小姐さんと親しくお話をしているので、近所に住む常連客のようでした。 しばらく来ないうちに、ずいぶんとお馴染みさんを増やしたようです。 こんな立地条件の悪い所なのに、これだけの常連が付いたというのは、料理の味もさることながら、小姐さんの接客によるところが大きいのではないでしょうか。 ![]() すごいぞ、「金燕閣」! 話は変わりますが、この「金燕閣」の隣に「藤屋」という肉屋さんがあります。これって、明治の初め頃に横浜居留地にあった「藤屋」の流れを汲むお店なのでしょうかね。 ![]() 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒ ![]() |
ここまで集客を伸ばしたお店は初めてじゃないでしょうか。
まだ開店から2ヶ月ちょっとなので、
この先どう伸びてゆくのか、興味深く見ています。
やはりお姉さんの接客がポイントの一つでしょう。
あとは完全禁煙になるともっとうれしいのですけどね。
換気扇を回しても、結構奥から煙が回って来ますので。
と思ってしまいました(笑。
大通りから見れば外れですが、元町側から見れば近いお店です。
藤屋さんの皮付きバラ肉は良くて安くてスバラシイ。
「当り矢食堂」以来の集客ですね。
1階部分で分煙化していますが、
せめて1階は完全禁煙にしてくれるといいですね。
この肉屋さんに、ある時間帯、お客が行列しています。
なにかあるんでしょうかね。
量も多くCPよくおいしかったです。
しかしかなり外れにあり、ちょっと心配です。
ごめんなさい、曜日も日時もあやふやですが、
週に一度、一頭買いしたウシだか、ブタの
ごめんなさい、こちらも確証なし、
レバサシを売っていたはず(これは覚えてます)。
まずい。
酔華さんがボ○始めている!
この場所はちょっと分かりにくいですし、
人通りが少ないので、
フリー客を集めるのはなかなか難しそう。
近隣住民や会社員、営業マンなどを取り込むのが第一なのかな。
なんだかそんな話を聞いたのを思い出しました。
◆ぶりさん
私はもともと物覚えが悪いうえに、
最近は“まだらボ○”が始まっているようです。