香港路と中山路を結ぶ狭い路地にある極小の店「瑞雲」。4年ほど前にワンタンの専門店としてオープンしているのだが、最近はモツ系のメニューが増えてきたようだ。 少し前から表の黒板に書かれるようになった“五目モツかた焼きそば”(900円)。店の前を通るたびに気になっていたのだが、先月末、やっとコレを食べる機会が訪れた。 メインのモツは、いろいろな部位が、これでもかというほど、惜しげもなく投入されている。もちろん美味しい。 そしてタレというのか汁というのか、モツ類を炒めたツユは独特の色合い、風味を感じさせる。ドブ泥のようなイメージといったら失礼になるかな。でも、これがいい味わいを出しているのだ。 麺は太めでパリパリ。口中に傷ができるほどの固焼きそばである。 最初は頬っぺたの裏側に当たったり、弱っている歯茎に刺さったりと、かなりの暴れん坊だったのが、食べ進むうちに熱に蒸され、汁に浸され、次第に柔らかくなってくる。 最後のほうになると、これはもう柔らか~い焼きそばと同じような「ダラシナイ麺」に変化している。質実剛健、バンカラだった自分が、社会人になると世間に揉まれて軟弱な青年に成り下がっていった状況とよく似ている。 だから、かた焼きそばは嫌なのだが、それでも、麺の変化が楽しめる好きな料理の一つではある。やっぱり、かた焼きそばはイイなぁ。 店内。 テーブルの下には籠が置いてある。荷物を直に床に置きたくないというお客様の気持ちを察した、嬉しいサービスだ。 ティッシュボックスもテーブルに置いてあるし、なおかつ、口のまわりを拭いたティッシュを入れる可愛らしい紙入れも用意している。 女将さんの配慮なのだろうか。いい感じだ。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね 「ハマる横浜中華街」情報はコチラ⇒ |
写真どおりのボリュームで、美味しかったです~!
メニューの写真にはハチノスなんかもあったように
見えたのですが、私が食べたものはレバー中心でした。
私もちょっと口の中をヤケドしちゃいました(笑)
レバが多かったですか。
私のときもそうでした。
あらゆる部位が同量で入っていればねぇ。