先週の木曜日。相談があるという若い衆を連れて「旬の道楽・屯」に行ったことは、前々回の記事で書いたが、今日の話はそのあとのことだ。 ヒジキやキンピラを食べながら日本酒を呑んでいると、こんな粋なスタイルの苦手な若い衆が「やっぱり中華に行きましょう」という。しかも彼が希望する店は「獅門酒楼」。 実はこの日の昼は同店でランチを食べたばかりなので、昼夜連続の「獅門酒楼」となった。 彼はお通しの豆を食べながらビールをグイグイとやる。 こちらは高齢者ゆえビールをチビチビとやらせてもらう。 酒肴は避風塘炸豆腐 (揚げ豆腐の漁師風炒め) だ。どうやって作っているのか分からないが、旨い! 続いて「鱈の白子入り麻婆豆腐」。このメニューはランチで出たりするのでお味は確認済み。 こういう麻辣なものを食べると、やっぱりビールがすすんでしまう。しかし、相談事があると言った彼の話は全然進まない。 二人とも酔っていることもあり、すぐ本題から外れて横道に入り込んでしまうのだ。彼のITやネットに関する知識、情報は相当なものがある。 ついつい、そっち方面の話につられていってしまったが、なんとなく相談もまとまり「さて、帰ろうか」と思った頃、お嬢さんが紹興酒を持って現れた。 紹興市での研修会から帰って来たばかりだとおっしゃる。これはお土産品の紹興酒。 そのおすそ分けをいただく。不思議な容器で、中央のへこんだ部分が酒の注ぎ口になっている。 ここからどやってグラスに注ぐのか…… 別に注ぎ口のようなものが添えられていたが、使い方がよく分からない。結局、少しこぼしながら、なんとかみんなのグラスに注いで飲ませていただいた。 旨し! このあとは女将さんも交えて、中華街の今昔についてお話を聴き、この日の“相談会”は無事終了した。 ごちそうさまでした。 ←素晴らしき横浜中華街にクリックしてね |
紹興酒の瓶は結構可愛い花瓶風のもあったりして好きです。
なんかもう字面だけで溜息。中華街はどうしても何人かで
行かないといろいろ食べられないし、そんなチャンスはなか
なかないし、という私は、いつもこのサイトを拝見して、想像
力だけで味わってます。
前回の話で、一体なんの相談か
気になってしまい、今回も気になります(笑)
相談事はあったのでしょうか~?
そんな感じですね。
大きな盃に一気に注ぐのでしょうかね。
たいしたことではなかったのです。
電話やメールでもよかったのです…
自宅で麻婆豆腐を作って、
そこに白子を入れたらいいのかな。
でも、やっぱり数人で中華街に行くのがいちばん。
豆腐とは合いそうだなぁ。
麻辣でいただいてみたくなりました。
中華というか、麻婆豆腐によくあいますよ。
旨いです。
この紹興酒。
白子入り麻婆豆腐が進みそうです。
ランチに紹興酒は出ませんが、
白子入り麻婆豆腐がそのうち出るんじゃないですか。