(昨日のつづき)
八千穂高原のフィナーレは、白駒池でした。
これまでに何度か立ち寄った池です。
駐車場から池までのアプローチは、苔むす森です。
暗くて湿った空気と苔の森は独特の雰囲気がありますが、
この日は、苔がずいぶん乾いていました。
標高2,115メートルの白駒池は、寒いくらいです。
池の周りの森に雪がだいぶ残っていました。 池の春は、まだのようです。
KPCメンバーが三人、池に出て撮ろうとしたようですが、
難しかったようです。
花の蕾はまだ固く、花が咲くにはまだ当分掛かるように見えました。
この池を、一周回ってきました。
最後に寄った「御射鹿池(ミシャガイケ)」
奥蓼科温泉の入り口にある小さな池ですが知る人ぞ知る池です。
池に映る木々の様子は、独特の雰囲気があります。
紅葉や雪景色も良さそうです。
東山魁夷画伯の絵画「緑響く」のモデルになったと言われる池。
早朝や霧の漂う時を選んで来ることができれば、良いのですが・・・
(八千穂高原のおわり)
八ヶ岳の周りは自然の宝庫、絵になる風景や花などがいっぱいあります。
また、この夏には、八ヶ岳のいずれかの山に登る計画中です。
「また、来るよ」と心で呟き、帰途につきました。
それでは、ゴキゲンヨウ