エッセイ -日々雑感-

つれづれなるままにひくらしこころにうつりゆくよしなしことをそこはかとなくかきつくればあやしゅうこそものぐるほしけれ

今日の1日 ― 老化に抵抗(その3)

2017年05月07日 | 雑感

                                                      2017年5月7日

2014年の肺の手術以来も、友だちと山小屋に行き家内と散歩してはいたが、毎日やっていたジョギングはやめた。

 先日、家内と行った鴨川ウォーキングの折、三角州のいつもの飛び石で前から来ていた子供を避けようとして危うく川に落ちそうになった。体のバランスを崩し、前に後ろに揺れに揺れて何とか踏ん張った。

これは私にはかなりのショックだった。身体の衰えを痛感した。これをきっかけに大文字山と宝ヶ池ジョギングを連休始めの3日に始めた。

 5月3日の最初は銀閣寺から“大”の字の中央まで、かなりがんばって、二度立ち止まって休憩で35分、ハアハアとかなりきつかった。手術前は楽に25分だった。

次の日5月4日、大文字を家内に反対されて、わが家から宝ヶ池一周のジョギングコース、52分。昔は42分±1分の国鉄並みの正確さを何十年と続けていた。

5月5日(3日目、子供の日)の大文字、32分で3分の短縮。

5月6日、大文字に向けて出発したが、途中雨で20分だけの運動だ。

 今日7日連休の最後、2時40分から銀閣寺の道を登りはじめる。そして25分で“大”の中心につく。昔と同じタイムだが、今回は意識してのかなりの頑張りだ。

                     

“大”の字の中心から家内と、山仲間のMに携帯で連絡するが、どちらも“いい加減にしろ”とのお言葉だった。

 しかし、正常時のころに戻ってきたのは自信になる。身体がかろやかだ。

 

ところで、明日は、禁断の酒、“アブサン”について語る。

写真の右下直下に見える銀閣寺の小さな飲み屋“銀月”、私が悪友と高校時代に通った飲み屋だ。

このあいだ、クリストフ・バタイユ著の、“アブサン”を書棚から見つけだし、“アブサン”、そして“銀月”を懐かしく思い出したからだ。

 


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