タイと語学と日々の暮らし-言葉の力 บล็อกที่ฮิโรมิ

語学に関する事、タイ&バンコク情報、日々の出来事や感じた事などを書き留めています。

タイ人との待合わせ

2017-05-20 | タイ Life
 
タイ人と一緒に出かける約束をして待ち合わせ場所を決めると、
その待合わせ場所が大まか過ぎて(エリアが広過ぎる)ピンポイントでない事が多く不思議に思ってました。

例えば、エムクオーティエ(EmQuartier)で待合わせね、とか、〇〇駅でね、とか。
EmQuartierでは、あんな広いのにどこで待てばいいの?と不思議だし、
駅ならば改札なのか?何番出口なのか?それとも階段を降りた所なのか?・・・とか考えます。

日本では大抵の場合、待ち合わせ場所もハッキリしています。
××駅の北口の改札でね、××デパートの正面玄関の前ね、等々・・・

なので、タイ人との待合せの時は、駅ならば〇〇番の出口の所ね、とか
デパートならKFCの店の前でね、と自分から言っていました。

最初の頃は私がまだまだ言葉もわからないから、詳しい事が理解出来てないのかもと思ってましたが
やはり待ち合わせ場所はざっくりのタイ人の方が多いです。
現在に至ってはすっかりそれにも慣れました。(笑)

駅で待合わせで、ご飯を食べる場所が決まっていれば、そのレストランに近い方の改札で待ってたりします。

この間も一緒に出かける約束をして、駅で待合わせと言われ、出かける場所の近い方の改札で待ってたら、
「今、着いた。どこにいる?」ってメッセージが来ました。

どうも今迄のタイ人との待合せの事を思い出すと、着いたら連絡が来て、どこにいるか聞いてくる事が多いです。
また(タイ人は約束の時間に間に合わない事も多いから)待ってる方は相手が来るまで好きな所へ行ったりして、
後から着いた方が連絡して、どこにいるか聞いて合流って時もあります。


 

ちょっと興味があったので、タイでのタイ人との待合せについて、日本在住のタイ人に聞いてみました。
彼女の返答はこうでした。

 

 タイ人は日本のような細かいところまで考える人が多くないと思います。
 待ち合わせする時に、一応場所が分かれば、着いたらまた連絡しようというやり方が少なくないかなと私は思います。
 先に着いた人はブラブラして待ってたり、先に連絡を取ったりするのが当たり前に近いかもしれません。
 食事するレストラン等がまだ決まっていない場合、
 そうならないように、どこでとか、どのお店で待ち合わせすればいいって決めたほうがいいと思います。


なるほど~。

あ、時々ピンポイントで待合せ場所を言ってくれるタイ人もいます。
セントラルプラザで待合せに決まったので、着いたらLINEで待ってる場所の写真でも送ろうと考えていたら
ユニクロの前でねと言われました。
そういう風に言ってくるタイ人は、外国人や日本人と関りのある人が多い感じがしています。

タイの待合せも慣れると気楽です。知らない場所だとちょっと不安ですが。
先日は駅で待合せねと、駅名しか言われなかったのですが、これから出かける方角の改札を出ました。
そこに相手はまだいません。時間までまだ少し時間もあります。
すると新しく構内にモールが出来ていたので、そこを見ている事にしました。
しばらくすると「着いた(電車がホームに着いた時みたいでした)」とメッセージが届きました。

「3番出口の改札にいる」とメッセージを送るとわかったとの返事。
しばらく待つと、エスカレーターから改札方面に上って来る友人が見えました。

タイでの待合せも、最近ではどうやって待合せ場所で会うんだろう?どこに来るのだろう?なんて
相手の動向を考えて、そこに相手がやって来ると、ゲームに勝ったみたいです。(笑)


Grab Taxi を初めて使ってみた

2017-05-20 | タイ お役立ち情報

快適。ノーストレス!!

バンコクの家から空港へ向かう時、いつも流しのタクシーを使っていました。
家はスクンビット通りからすぐの場所だったので、すぐタクシーが拾えたんです。

でも、いざ乗ると・・・・

最初はメーターを使うと言ってたのに、しばらく走った後に
〇〇バーツだ、と言われたり、
道が混んでる、普通空港まで普通は〇〇バーツだ、と言われたり。

それはそれは、タクシーの運転手さんとの心理戦が始まるんです。(笑)

入国した時には、時間もあるからこちらも余裕があります。
でもこれから出国の時は、フライトに間に合わないと大変です。

空港へ向かう途中のこんな辺鄙そうな所で、タクシーを降ろされたらどうしよう・・・
何言ってるのっ!?(怒)怒るのもいいかも・・・でもタクシーの運転手って拳銃を持ってるんだよね???

走馬灯の様に様々な思いが巡ります。

とにかく、フライトに間に合うのが一番重要。

そこで、運転手さんと価格交渉したり、降車のメーターの料金にチップを多めにあげたり。
普通にメーターで行ってくれる運転手さんもいるけど、そこは運。ここはタイ。
タクシーの料金は安いから、拳銃を突きつけられて死ぬ思いをするよりいいじゃん。

そんな心理戦があった時にはグッタリ(笑)

で、今回はGrab  Taxi (配車アプリ)を初めて使ってみました。
アプリはずっと前にインストールしてあったけど、使うのは初めて。ドキドキ(笑)

使い方は簡単です。

自分の今いる場所と行きたい場所を入力すると、行く事が可能な運転手のナンバーと顔写真が表示されます。
私の場合はすぐに運転手から電話が来て、家の場所等を言いました。

Grab  Taxiのアプリには、タクシーが今どこにいて到着までの時間も表示されます。
ゲームの様で、タクシーが近づいて来るのを見るのも楽しいです。
また車種やナンバーも出るので、タクシーが来た時にもわかりやすいです。
到着地までのおよその料金も出るので、安心です。

携帯のアプリを見ながら、今ここを走っている、今、右折したなんて楽しみながら
コンドミニアムの玄関で待ちました。

そして到着。行き先を言わなくてもOKです。
運転手さんが行き先を確認します。

今迄、スーツケースを持って通りに出たり、タクシーが来るか、乗車拒否されないか・・・
今の時期、スコールも多く、雨だとタクシーも捕まりにくい上、通りに出るのも一苦労。
到着地までもメーター+手数料25バーツ オンリー!

不安や不満は全て解消、明朗会計です!!!!

信号待ちで運転手さんが、売り子さんから花を買って古いものと変えていました。
新しい花に変えた時に、拝んでいました。

空港到着。
209バーツでした。これに25バーツを足して、240バーツを渡しました。

数十分後、料金の明細のメールも届きました。

精神面では非常に安心で乗車しました。
なんで今迄使わなかったんだろう?これからはGrab  Taxiにしよう!