ひたすら日本応援歌

安倍総理・安倍内閣応援のブログでしたが、諸般の事情により、今後は、菅義偉内閣を応援します ガースー (^^)/

韓国国防部が火器管制レーダー照射事案の「反論」動画を公開 だが反論ならず墓穴

2019-01-04 22:51:04 | 日記
韓国国防部が火器管制レーダー照射事案の「反論」動画を公開 だが反論ならず墓穴

https://youtu.be/hXJEZSVaWcc

韓国国防部が火器管制レーダー照射事案の「反論」動画を公開 だが反論ならず墓穴
という見出しを打っていた下記アドレスのサイトから、先ずはコピペです。このYoutubeですと、日本語訳もありますが、このサイトでは、詳しく解説されていました。
https://blogos.com/article/349152/

●韓国国防部の「反論」動画の概要
聯合ニュースが動画の概要は伝えていますので、その要旨を以下掲載します。
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190104003000882?section=politics/index

・映像の題名は、韓国国防部による「日本の海上哨戒機の低空威嚇飛行と虚偽の主張に対する韓国国防部の立場」というもの。

・映像の冒頭で「日本は人道主義的な救助作戦の妨害を謝罪し、事実の歪曲を今すぐやめるべきだ」と促したとのこと。

・韓国海軍駆逐艦が漂流していた北朝鮮漁船の救助活動を行っている場面を映し、これは駆逐艦とともに救助に当たっていた韓国の海洋警察が撮影したもので、救助活動中に海上自衛隊のP-1哨戒機が遠くに飛行してくる様子が映り込んでいます。それに対して、韓国国防部は「哨戒機はなぜ、人道主義的な救助作戦の現場で低空威嚇飛行をしたのか」と日本に問いかけています。

・同部は続けて、我が国の防衛省が先月28日に公開したPー1哨戒機撮影の映像を勝手に借用して、哨戒機が当時、韓国駆逐艦の上空150メートル、距離500メートルまで近づいたことを指摘しています。

字幕で「日本が公開した映像を見ると、哨戒機も救助の状況を認識していた」とし、「救助作業中の艦艇に非紳士的な偵察活動を続け、(駆逐艦の)『広開土大王』の人道的な救助作戦を妨害する深刻な威嚇行為を行った」と伝えています。

・その上で、「偶発的な衝突が発生し得るため、武装した軍用機が他国の軍艦に対して低空威嚇飛行を行ってはならない」と指摘しました。

・韓国国防部はさらに、日本の哨戒機が韓国海軍のレーダー電波を探知した後も駆逐艦の周囲を低空飛行し、回避機動を取らなかったことから、駆逐艦が哨戒機を狙って火器管制レーダーを照射したとする日本の主張には説得力がないとの立場も示しています。


●反論になっておらず、墓穴を掘る

私も、4分26秒の動画を観ました。一言でいうと、韓国国防部の「反論」は反論になっておらず、逆に墓穴を掘る結果になっていると思いました。謝罪するのは韓国であり、これ以上事実歪曲をすべきでないのも韓国です。

我が国の海自哨戒機P-1が「低空威嚇飛行」したという韓国国防部の主張は、映像からは裏付けられていません。韓国海洋警察が船から撮影したという映像には、北の漁船という2隻と遠くに韓国海軍駆逐艦が映り、遥か彼方の水平線の上にP-1らしき飛行機が小さく飛行する機影が見えているだけです。これが、「韓国駆逐艦の上空150メートル、距離500メートルまで近づいた」証拠にはまったくなっていません。

P-1固定翼哨戒機は、海自の公開資料によると、全幅35.4m、全長38m、全高12.1m、4発のジェットエンジンで、離陸重量約80トンで、巡航速度が時速810㎞です。
http://www.mod.go.jp/msdf/equipment/aircraft/patrol/p-1/

このような機体が、着陸でもないのに、150メートルまで低空飛行をすることは考えられません。

P-1哨戒機が韓国海軍のレーダー電波を探知した後も、回避機動を取らなかったから、火器管制レーダーを照射していないという韓国国防部の主張も、状況の説明の域を出ていません。だからこそ、海自哨戒機P-1は、「友好国」である韓国海軍駆逐艦に、冷静に無線で3回も呼びかけているのです。

ここまでくると、残念ながら戦略物資の経済制裁しかないかもしれません。

次に産経新聞の記事のネットニュースです。

韓国がレーダー照射の反論動画を公開
ほとんどが防衛省の映像の引用


2019年1月4日 17時49分 産経新聞

ざっくり言うと

韓国国防省は4日、レーダー照射問題で日本側の主張に動画を公開し反論した
4分26秒の動画のうち、韓国海洋警察が撮影した映像部分はわずか10秒
その他の現場映像は、防衛省が2018年12月末に公開したものの引用だった



レーダー照射問題で韓国国防省が4日、公開した映像の一部(ユーチューブから)

 【ソウル=名村隆寛】韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射した問題で、韓国国防省は4日、日本側の主張に反論し韓国側の正当性を訴える動画を公開した。

 動画は4分26秒の長さだが、うち韓国海洋警察が撮影した映像部分はわずか10秒。上空を飛行する海自哨戒機の姿がかすかに小さく見える。その他の現場映像は、防衛省が昨年12月末に公開したものの引用だった。

 動画で国防省は
(1)なぜ海自は人道主義的救助の現場で低空威嚇飛行をしたのか
(2)日本は国際法を恣意(しい)的に歪曲(わいきょく)・解釈している
(3)韓国側は火器管制レーダーを照射していない
(4)日本側の通信内容は明確に聞こえなかった-と主張している。

 国防省報道官は同日の記者会見で「日本は事実の歪曲を中断し、威嚇的な低空飛行について謝罪しなければならない」と批判した。



低空威嚇飛行はしていません。証拠の映像もありませんでした。
日本は国際法をその通り解釈しています。
韓国側が火器管制レーダーを照射しているのは防衛省の映像で明らかです。
日本側の通信内容が明確に聞こえなかった等と明らかな嘘を言うのはもうやめて下さい。

もう、既に、沢山の、この韓国の反論に対する反論がネット上に溢れています。
どなたかが仰っていた様に、もう、大使を引揚げるだけではなく、大使館そのものを閉鎖しましょう。

★ネットから拾ったまっとうなご意見を又、以下に、コピペします。

だから何を言いたいのだ。
こんな映像を世界に発信して恥ずかしくないのか。

科学的な検証もなにも無いではないか。

まず自衛隊の映像を無断で使用しており、著作権侵害だ。

駆逐艦からの映像は無い。

広開土大王の全長は135mだ。
どう見ても150m以内には近づいていない。

韓国にはズームレンズは無いのか。

日本の排他的経済水域(EEZ)において、軍艦旗・救助中の国際信号旗も掲げていないのは、国際条約違反であるので、この説明をせよ。

肝心の火気管制レーダーを出していないと言う証拠を出してみろ。

もう日本は相手にせず、速やかに強力な制裁をせよ。
口で言っても分からないやつは叩くのみ。


http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1986107.html より



韓国が公開した画像が今別の意味で問題になっている。それは動画のサムネイルだ。サムネイルを見ると日本のP-1哨戒機が低空飛行しているかのように見えるが、実はこれは合成。元の韓国軍の画像も既に特定されており、この日とは全く別の写真。


中国の無人探査機嫦娥4号が月の裏側に軟着陸?!宮家さんの解説で Cozy UP 1/4/19

2019-01-04 19:07:44 | 日記
中国の無人探査機嫦娥4号が月の裏側に軟着陸?!宮家さんの解説で Cozy UP 1/4/19

https://youtu.be/uZpNDBI9r1M



飯田氏:海上自衛隊の哨戒機が韓国軍の駆逐艦からレーダー照射を受けた問題。韓国国防省報道官は3日、日本側の主張に反論する為の映像作成が最終段階で、完成次第ホームページに掲載する予定だと述べましたが、この映像には哨戒機そのものは映っていないと。


宮家氏:日本側があれだけのものを出したから、何も出さないというワケにはいかない。これは情報戦だから。只、彼らが何を考えているのか分からないけど、こういう非生産的な事はやめた方がいいと思う。彼らの説明が二転三転してゴチャゴチャなのは、恐らくどこかで混乱があるか、もしくは現場で混乱があって物事が先に進んでしまった可能性が。どうやって説明するか十分に練られていなくて、日本側が切り札の映像を出したので、又困って、対応しようと。あまり上手いやり方ではないです。


飯田氏:今、文在寅政権の支持率が落ちている中で日本相手に頭を下げると更に支持率が下がると。


宮家氏:それは絶対にしないと思います。単なるミスなり悪意のないモノであれば謝れば良いんですけど、どうも今1つよく分からないです。それが出来ない位国内政治が厳しいのかもしれないけど、こんな事をやっている場合じゃないです。北朝鮮が非核化をやる気がないかもしれないから、日韓で喧嘩している場合じゃない。日米韓で北朝鮮の核兵器に対抗するかを考える時期に来ているけど、全く逆の方向に進んでいて、戦略的にはまずい事です。


飯田氏:これをアメリカ側はどう見ているか、海上自衛隊、相手側は韓国海軍。当然、米韓同盟や日米同盟のネットワークの中で、アメリカは知らないワケはないです。


宮家氏:両方から説明を受けていると思います。アメリカは状況が分かっていると思いますが、ここでアメリカが出てきてあーだこーだ言ったって物事が解決する筈はない。寧ろ逆効果になるので黙っておいた方がいいです。こんなことを続けてたら日米韓の自主的な連携関係が益々弱体化していきますから、日本の安全保障にとって良いわけはない。韓国の人達は、もう北朝鮮と戦争は無いと思っています。


飯田氏:この融和ムードの中で「もう無い」と。


宮家氏:同胞に核兵器なんて使うワケがないと思ってて、全く我々と発想が違います。我々にとって使われる可能性は十分にあります。


飯田氏:こちら側に向いているワケですもの。


宮家氏:ギャップが大きいのは分からないでもない。韓国の大統領は残念ながら1期5年で、レームダックが2~3年できます。衰えた勢いを上げるのは難しいし、今の段階で日本側に弱腰だと思われる事はやりたくない。かと言って強気にいって、日米韓の連携が弱まっていくのを苦々しく思っている人達も韓国国内には居る筈。韓国の民主主義が議論をして物事が動いていくのを待つしかないです。それが出来なくても、アメリカに何とかしてくれと言うつもりはないし、水面下ではアメリカが話し合って色々な糸口を見つけようとしています。


飯田氏:安倍政権が発足して朴槿恵政権と上手くいかなかった時に、日韓合意が最終的にあったじゃないですか。あれはアメリカがかなり促したという報道もあります。


宮家氏:確かに朴槿恵政権の方がまだやり易かった。勿論彼女は強力な政権とは言い難く、国内の状況に流されて上手くいかなかったけど、最終的にはああいう形で合意出来た。それがある意味でトランプさんがオバマさんにやっているのと同じで、文在寅は朴槿恵がやった事を全部ひっくり返そうとしています。残念ですけど、逆方向に向かっています。


飯田氏:日本としては映像まで出したのだから、ボールは向こう側にあると思うしかないです。


宮家氏:しかし、彼らはボールを受け取っていると思ってないでしょ。





飯田氏:中国政府は3日中国の無人探査機嫦娥4号が世界初、月の裏側への軟着陸に成功したと発表しました。探査機は今後、月の表面や鉱物成分を調査するという事です。習近平主席は2030年迄にアメリカやロシアに並ぶ宇宙強国となる事を標榜しており、人類の未開拓地、宇宙空間で、権益確保を狙う方針です。まぁ狙いが何なのか…。


宮家氏:科学的には、未だ誰もやった事がない事をやったから、ニュースになるんでしょう。だけど良く考えて。アメリカは、月に人を送り込んで、それ60年代でしょ。何十年も前の話ですよ。中国はやっと追っかけてやってるという事。これが第1。第2にね、何でそれをやってくかと言えば、色々探査して権利を独占するんじゃないか。権益をって、私はそうは思わない。何故かというと、エライ金掛かる。もし本当に経済的にペイするんなら、アメリカが30年前、40年前、とっくにやってます。経済的にペイしないから、今、中断して、別のことやってるワケですよ。という事は、中国にとっては、経済的合理性じゃない。政治的な戦略的な合理性の問題で、即ち、アメリカに追いつき、ロシアに追いつくんだという、その意味の方が大きいです。それならば、彼らのやっている事はそれなりに説明がつくけど、それが具体的に中国による月の裏側の資源の権益が独占されるという事とはまるで別の事です。一番大事な事は、宇宙と言っても広うござんして、今、陸だ、海だ、空だなんて言ってるけど、実際の戦闘、対決は何処で起きているかと言えば、全く目に見えないサイバーの世界と、やっぱり目に見えない宇宙の世界なワケ。宇宙の世界でも惑星のレベルで競争が起きていて、そしてそれが軍事的に利用されていくという方が大きな問題ですよ。その意味では、月の裏側迄行ったという事は、軍事的に、そして安全保障の上から、中国にとって、どんな意味を持つのか考えなきゃいけない時期に来ているんだと思います。主戦場はサイバーと宇宙だと私は思っています。


飯田氏:今の処は、地球側からロケットを飛ばして、衛星を破壊するといった風な実験を中国はやってます。そういうレベルから、今後は宇宙から宇宙空間へ攻撃みたいな事になっていく…


宮家氏:スターウォーズみたいな事は、まだ出来ないでしょうけど、遠隔操作が着実に出来る技術は、やはり実践に於いて、色々な妨害があるワケですから、それにも関わらずそれを破ってチャンとコントロールが出来るという事にも繋がるんで、彼らは、経済的な合理性ではなくて、政治的な、寧ろ軍事的な合理性でやっている可能性が高いですから、そういう意味では、やはり一歩前進したと見るべきです。


飯田氏:日本も“かぐや”っていう探査機を出して、月に関してもやっている。


宮家氏:決定的に違うのは、別に悪いって言ってんじゃないですよ、日本は、宇宙を軍事的に利用するという発想が全くない。それはそれでイイです。正しいですよ。でも、他の国は、そうではない。そういう意味では、ある程度、防御という観点から、日本に対する軍事的な脅威というものが、宇宙からも来るんだという事は念頭に置かなきゃいけないと思います。防衛という観点で、軍事利用を排除するのは如何なものかと思います。


飯田氏:これ、そういう時にね、専守防衛の範囲は何処までかなんて…


宮家氏:そうそう、だから今迄の理論なんて二次元的な世界だったワケでしょう。三次元、四次元になっていく時にね、どうですかねぇ…今迄の議論は。私は疑問だと思いますね。