今回は、先日、
ISHIHARUさんから頂戴したコメントへのお答えをしてみたいと思います。
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広告代理店の営業職は、
どのようなキャリアステップを踏んでいくのでしょうか?
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とのことでしたよね。
汚くて恐縮ですが、
またしても手書きの図をアップしましたので
そちらを見ながらお聞きください。
キャリアアップの道筋であると思われる
広告会社の営業部門の体制を
私の会社の例を参考にして
イメージ図にしてみました。
(携帯カメラを使ったので今回は更に汚いです。ご容赦を)
まずお断りしますが、
「アカウントエグゼクティブ」
「アカウントスーパーバイザー」
「シニアアカウントエグゼクティブ」とか、
私はチンプンカンプンですし、
また、
会社によって呼称は違うと思いますので、
ここでは
「経営陣」「営業局長」「営業部長」「営業担当」としておきます。
------------------------------
★営業部門の体制
●「営業担当」がクライアントの直接の窓口となります。
業務を受注し、スタッフ組みを行い、実現する推進者で、
実質的なディレクターでありプロデューサーです。
※図では便宜上クライアントを一つに絞って書いてますが
会社にとってよほどデカイ相手を担当しない限り
担当するクライアントは複数社が前提です。
●「営業部」は、
「営業担当&クライアント」のいくつかをまとめて束ねているユニット。
もちろんヘッドは「営業部長」。
部で管理する複数のクライアント、営業担当者を俯瞰で見て
対クライアントの戦略をトータルで管理したり、
現場の働きやすいよう社内体制を整えたりする役割でしょうか。
クライアントの会社の宣伝部長へのフォロー役を兼ねることが多い。
※宣伝部長に当たる必要がある場合、
現場の営業担当がクライアントの窓口を飛ばして話しにくいことが多い。
その場合は営業部長が相手の宣伝部長に話すと角が立たない。
会社と会社のお付き合いでは名刺の「格」がけっこう重要です。
以下、部長、局長、役員の場合も出番は同じ考え方。
●その「営業部」のいくつかを
束ねているのが「局」でヘッドが局長。
●「局」を束ねているのが経営陣で、ヘッドを「営業担当役員」という・・・
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どこもだいたいそんなピラミッドになっているのだと思います。
※因みに
大手広告会社が大手クライアントを担当しているケースでは
「○○(クライアント名)チーム」みたいな形で
営業~媒体~クリエイティブまで
それ自体を一つのユニットにしているケースもあるみたいです。
(こうした形で一業種複数社に対応しているのかもしれません。)
これは例外ということで、そういう場合は除きます。
まずは体制的なことは、
どの広告会社も
こんな感じなんじゃないでしょうか。
「キャリアステップ」ということを
お言葉通りにやるとすれば、
「営業担当」→「営業部長」→「局長」→「経営陣」
と上がっていくのを目指していくことになるのでしょうね。
ご覧頂いたように、
「格」が上がるにつれ
「クライアントや営業担当」の数が増え、
仕事の質が大局的になっていきます。
当然スキルも
・現場以上の営業力
に加え
・マネージメント力
・人間性
などが求められてくるのでしょうねぇ。
※因みに私は、営業担当ですので
この辺のことはわかりません。
あと、
体制的なことは私の会社を例にとっているので
他の会社のことは原則わかりません。
その辺、踏まえて参考として見て頂けると幸いです。
次は、
広告会社の業務領域、
そして
営業職の仕事のことを
少し書いてみたいと思います。
ISHIHARUさんから頂戴したコメントへのお答えをしてみたいと思います。
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広告代理店の営業職は、
どのようなキャリアステップを踏んでいくのでしょうか?
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とのことでしたよね。
汚くて恐縮ですが、
またしても手書きの図をアップしましたので
そちらを見ながらお聞きください。
キャリアアップの道筋であると思われる
広告会社の営業部門の体制を
私の会社の例を参考にして
イメージ図にしてみました。
(携帯カメラを使ったので今回は更に汚いです。ご容赦を)
まずお断りしますが、
「アカウントエグゼクティブ」
「アカウントスーパーバイザー」
「シニアアカウントエグゼクティブ」とか、
私はチンプンカンプンですし、
また、
会社によって呼称は違うと思いますので、
ここでは
「経営陣」「営業局長」「営業部長」「営業担当」としておきます。
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★営業部門の体制
●「営業担当」がクライアントの直接の窓口となります。
業務を受注し、スタッフ組みを行い、実現する推進者で、
実質的なディレクターでありプロデューサーです。
※図では便宜上クライアントを一つに絞って書いてますが
会社にとってよほどデカイ相手を担当しない限り
担当するクライアントは複数社が前提です。
●「営業部」は、
「営業担当&クライアント」のいくつかをまとめて束ねているユニット。
もちろんヘッドは「営業部長」。
部で管理する複数のクライアント、営業担当者を俯瞰で見て
対クライアントの戦略をトータルで管理したり、
現場の働きやすいよう社内体制を整えたりする役割でしょうか。
クライアントの会社の宣伝部長へのフォロー役を兼ねることが多い。
※宣伝部長に当たる必要がある場合、
現場の営業担当がクライアントの窓口を飛ばして話しにくいことが多い。
その場合は営業部長が相手の宣伝部長に話すと角が立たない。
会社と会社のお付き合いでは名刺の「格」がけっこう重要です。
以下、部長、局長、役員の場合も出番は同じ考え方。
●その「営業部」のいくつかを
束ねているのが「局」でヘッドが局長。
●「局」を束ねているのが経営陣で、ヘッドを「営業担当役員」という・・・
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どこもだいたいそんなピラミッドになっているのだと思います。
※因みに
大手広告会社が大手クライアントを担当しているケースでは
「○○(クライアント名)チーム」みたいな形で
営業~媒体~クリエイティブまで
それ自体を一つのユニットにしているケースもあるみたいです。
(こうした形で一業種複数社に対応しているのかもしれません。)
これは例外ということで、そういう場合は除きます。
まずは体制的なことは、
どの広告会社も
こんな感じなんじゃないでしょうか。
「キャリアステップ」ということを
お言葉通りにやるとすれば、
「営業担当」→「営業部長」→「局長」→「経営陣」
と上がっていくのを目指していくことになるのでしょうね。
ご覧頂いたように、
「格」が上がるにつれ
「クライアントや営業担当」の数が増え、
仕事の質が大局的になっていきます。
当然スキルも
・現場以上の営業力
に加え
・マネージメント力
・人間性
などが求められてくるのでしょうねぇ。
※因みに私は、営業担当ですので
この辺のことはわかりません。
あと、
体制的なことは私の会社を例にとっているので
他の会社のことは原則わかりません。
その辺、踏まえて参考として見て頂けると幸いです。
次は、
広告会社の業務領域、
そして
営業職の仕事のことを
少し書いてみたいと思います。
次回の営業職の仕事についてのブログも楽しみにしております。
ありがとうございました。
ただ、こんなレベルのもので
ご参考になるか心配です。
大丈夫でしょうか・・・?
体制としては他業種と類似する部分もあるようですね。ただし、他業種の営業職と比べると、多数の部署との絡みがあるために、プロデューサー、ディレクター的要素が、より求められるような印象を受けました。
次の広告会社の仕事、そして営業職の仕事のことについても楽しみにしております。
宜しくお願いします。