「偽善入門」小池龍之介(小学館文庫)
小池さんの本「考えない練習」が好きです。
先日ふらっと県立図書館へ寄り、その時に読みたいと思える本に出会えず、もう帰ろうかなぁと思った頃にふと目についたのがこの本です。
善と悪の間はグラデーションになっていて、100%の善はできなくても、善の比率を高めていきましょう、という本です。
「『偽』善」と「偽『善』」という言葉の使い分けや「道徳の押し付けは欲や怒りに満ちた行為」というあたり、なるほどなぁと思いました。
…このように見て参りますと、「悪とは決して悪人を非難するための言葉ではなく、悪いことなんかしたら損だからやめたほうが得だよ」ということを申しているだけ、ということがよく分かっていただけるのではないでしょうか。…(「善悪の威力」より)
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***阿部 真紀***