生き方
今年14冊目と15冊目の本。
「生きかた上手」 日野原重明 (ユーリング株式会社)
今年101歳になられる日野原先生が、11年前に書かれた本。
老いや死、医療はどうあるべきか、健康とは、なぜ医師になったか・・・
日野原先生の本を読むと、長生きしよう、自分の生きている時間を大切に真摯に生きよう、と思う。
「40代をいちばん素敵に美しく過ごすコツ」 横森里香 (株式会社アスペクト)
40代は体力が落ち、疲れやすく、無理が効かなくなるらしい。何事も過ぎず、無理せず、体も心もいい状態を保てるように、日々対処していこう、という本。
「『もう全てお任せしますので、宜しくお願いします』とだけ、日々お願いするのですよ。すると神様は善きに計らってくれます」(本文より)
なんだか笑ってしまったが、その通りかも。悩みの思考は煩悩を増幅させ、より苦しみが増すだけだ。自分に出来ることをしたら、神様に丸投げしたら良いかもしれない。
立て続けに読んだ2冊の本には似たようなことが書かれてあった。
「心とからだ、どちらか片方だけを診て、それを修復する手立てを講じたところで、患者さんの抱える問題は解決されません」(「生きかた上手」より)
「人間は物理的存在としての『肉体』と、精神的なもの『心』、そして潜在意識である『魂』、という三つの要素で出来ているので、その全部からアプローチしていかないと、病気というのは完治しない・・・」(「40代を・・・」より)
「魂」については、正直良くわからない。でも、心と体の一方のバランスが崩れるともう一方のバランスも崩れるのはイメージしやすい。「心の平穏」と「体の平穏」を保てるよう、日々ケアしていくのが良いのだろう。
最近、座ったり寝転んだりしながら読書をしていたが、昨日「40代を・・・」を読んでいる最中から、エアロバイクを漕ぎながら読書することにした。以前もやっていたのだが、いつからかその習慣がなくなっていた。
「体」の筋力が衰えないようにしながら「心」の筋力も鍛えよう!
次なる課題が見えてきた。
「早寝早起き」