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増税前に整理

2014-03-24 | 整理収納

お恥ずかしい話ですが・・・現在我が家にはパソコンが4台あります。

1台はつい先日買ったもの。1台はその直前まで使っていたもの。あとの2台は先々代と先々々代。古いものを捨てずにきました。捨て方が面倒だったので、ずっと見て見ぬふりをして放置してきました。

今回新しいパソコンを買ったことで、既存のパソコンの処分と向き合うことになりました。そこで知った事が皆様の参考になれば…と思います。


2003年10月にPCリサイクル法が制定され、家庭用のパソコンやディスプレイの回収とリサイクルがメーカーに義務付けられました。それ以降に販売されたパソコンには「PCリサイクルマーク」がついていますが、それ以前に販売されたパソコンには「PCリサイクルマーク」がついておらず、リサイクル回収の際には料金を負担しなければなりません。

まず、メーカーにリサイクルの申し込みをします。ホームページから行えます。この際に、パソコンの型番やメーカーによっては製造番号が必要になります。

我が家で今回廃棄する3台のパソコンはメーカーがバラバラでしたので、3社それぞれに申し込みをしました。直近まで使っていた先代はPCリサイクルマークが付いていたので無料で回収してもらえますが、ほかの2台には付いていませんでした。ノートパソコンそれぞれに3,150円の回収・リサイクル料金が掛かります。この費用、消費税の増税後には3,240円になります。回収申し込みは是非今月のうちに!

リサイクル料金は品目によって値段が異なります。各メーカーのホームページをご覧ください。

申し込みが完了すると、メーカーから回収用の伝票が送られてきます。ゆうパックの伝票です。ビニール袋や段ボールで簡単に梱包し、伝票を貼り付け、ゆうパックの引き取り依頼→引き取り、或いは郵便局に持ち込み(場合による)をして完了です。

同梱できるもの・できないものがありますので、各メーカーのホームページや伝票と一緒に送られてくる排出手順書をよくお読みください。

世の中には「捨てるのにお金を払うのが勿体ない」と言って、捨てない方がいらっしゃいます。今後、モノを捨てる費用が今よりも安くなることは決してないと思われます。「今」捨てるのが、一番安いのです。お金を惜しんで「捨てない」選択をすることは、老後の自分或いは自分の子孫にその費用を負担させることにほかなりません。増税前の整理、ちょうど良い機会だと思います。

部屋の隅で、物置の陰で、埃をかぶっているパソコンやディスプレイはありませんか?
コメント
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