昨日、幼稚園の参観日があった。
幼稚園では昨年度から毎月1回位の頻度で「読み聞かせ会」が行われ、私はそれに参加している。今までは平日の保育日だけであったが、今年度は誕生会や参観日にも数回行うことになった。昨日の日曜参観でも父兄の前でご披露することととなり、父の日にちなんでメンバーのご主人たちに読んでもらおうと画策した。
夫に打診したところ、やっても良いよと返事を貰い、数冊図書館から本を借りてきた。その中から夫が選んだのがこの本。
「父さんのたこはせかいいち」 あまんきみこ・文 荒井良二・絵(にっけん教育出版社)
登場人物が多いので、読み聞かせを手伝って欲しいと言う。 しかも、おかしやおもちゃを「どーん」と出したい、という。子供たちが楽しむ様子を想像しながら、自分なりに仕掛けを作った。「うたいながら、かえった」場面には、作曲もした。
本番。夫と掛け合いしながら、読み聞かせ。子供たちの目、キラキラ。そして、わが娘が喜んでくれるのが何より嬉しい。私にとっても忘れられない、参観日での読み聞かせ。