アジアンタムを買いました

日々あったこと、思いついたこと、旅に行った時のことを写真や絵を交えて書いてます。

中華(辛)炒め

2011-08-28 10:14:31 | Weblog
朝天辣椒、花椒、豆板醤。

にんにくとサラダ油で熱して・・・
鶏のから揚げとミックスベジタブルを加えて炒めます。


辛味の中にうま味があります。
2回目に朝天辣椒をはさみで切って入れたらよりおいしかった。
油で炒められた辣椒の種がいい味です。

花の百名山に

2011-08-24 23:22:12 | Weblog
入笠山(長野県富士見町)へ行ってきました。

花の百名山として有名で、頂上近くに湿原のお花畑があります。

湿原は面積は広くはないものの、
高山植物の花でいっぱい!

湿原から山頂への登山道にも花が咲いていて
本当に花の百名山です。

山の上は秋に差し掛かる頃なので紫系の花が多し。
シラン、ヤナギラン、ホタルブクロ、サワギキョウなど。

ゴンドラのチケットについていた花図鑑で
花の名前をチェックしながら歩きます。


シラン。


なでしこ。


キオン。

入笠山山頂は標高1995Mから360度の展望が楽しめますが、
行った日は雲が出ていて正面の八ヶ岳や他の山々が一部見えませんでした。
それでも諏訪湖は見えました。
ゴンドラで標高1780Mまで上がれるので
気軽に高山を楽しめてよかったです。
(湿原~山頂の傾斜は少しきついけど)

CYESKY

2011-08-17 21:44:47 | 海外旅行
「チェスキー」といえば「チェコの」と言う意味で
「ジャパニーズ」が「日本の」の様なもの。

チェスキークルムロフは「チェコの城」。川の曲がり角の地形を利用した
天然の城塞都市で、森の中に小さくまとまってあります
赤い屋根の家が沢山並んで、絵本に出てくるまちのよう
その中を城のある丘から、下って川を渡り市街地まで、高低差による景色の変化を楽しみながら散策します。ついつい沢山、シャッターを切ってしまう街並み。
折りしも黄葉シーズン。

チェスキークルムロフからプラハ市街へ行く高速で初めて渋滞に遭いました
日曜日の午後だったので、遊びに郊外に行った人たちが市街に戻るのでしょうか?

その日はプラハでチェコビールの付いた夕食。顔の大きさ位あるジョッキに
オレンジがかった色のビール。くせがなくておいしい頑張れるところまでごくごく。

翌日チェコ城観光。
お城の敷地内の2つの教会や王宮を見ます。
教会のミュシャのステンドグラス

グラデーションの入った色彩がとてもきれい。

チェコ旧市街。人が多い、信号短い、車ビュンビュン通る、とにかく騒がしい印象。


夕ご飯はスーパーで買った「SHISU」。テイクアウトデリはサンドイッチか「SHISU」で2大勢力とはびっくり。日本のコンビニだと「おにぎりとサンドイッチ」に該当するのか。

おいしいけれど照り焼きチキンにマヨネーズをからめたのが入ってたり少し変わってます。チキンはお肉屋さんの計り売り。

中欧たてもの

2011-08-11 23:24:39 | 海外旅行
近代建築好きの妹のために写真を撮ってきました。

ウィーンの世紀末建築、セセッション。19世紀末。
愛称「金色のキャベツ」。
アールヌーボーの発信地で当時の保守的芸術会派から分離した
芸術集団の本拠地。
キャベツに見えるのは月桂樹の透かし彫り。


チェコのダンシングビル。20世紀後半。
ダンスする女性(ガラスの部分)を男性が支えているのイメージ。
中から見ると窓の位置はどうなっているのでしょう?。。


ウィーンのガソメーター。
19世紀末に建てられた煉瓦作りのガスタンクをリニューアルして商業・居住空間にしている施設。
高速道路の車窓より。ブレた。


ウィーンのガウディ、フンデルトヴァッサー建築。
車窓で~~頑張って撮ってみたのです。だめだ、ほとんどわからない(泣)。


建築つながりでこちらはスロヴァキアの集合住宅。
共産主義時代に同じような形で大量に作られた居住施設。
四角い建物の中に四角い窓が沢山並んでいる、こんな感じの集合住宅があったら、それは共産主義時代に建てられたものだそう。
手前はドナウ川。スロヴァキア城の展望台から。

特別な年に1度の夜

2011-08-04 23:39:05 | 海外旅行
「年に1度の特別な夜」
ガイドさんがそう言ったときは
「何の話だろう?」と思ったのだけど、
それはウィーンっ子にとって特別な夜であると共に、
私たちツアー客のウィーン観光計画も全く変えてしまったのでした。

「今日は午後6時から夜中の1時まで市内の美術館、全て無料。
美術史美術館、ヴェルベデーレ、王宮も、シッシイ美術館もみんなタダね。」
「地下鉄やトラム、公共交通機関もすべて午後4時から無料。」

「とってもいい時に君たちは来たんだよ」と地元のガイドさん。
物事を素直に捉えかつ反応の早いツアーメンバーはすぐに「素敵」という感じになっていたけど、疑り深い?いえ慎重な(?)私は理解するのに時間がかかり。

つまり「アートを身近に気軽に楽しもう!」という芸術の都らしい趣旨で、
1300円ほどのパスポートを買えば、ウィーン中の美術館や博物館に入り放題なのです。時間は午後6時から夜中1時まで。しかもその間の公共交通もすべてタダ。

パスポートをツアーの全員が購入しました。(ヴェルベデーレにて)
実際はパスポートにシッシイ美術館は入っていなかったため、
私たちは美術史美術館でしか使えなかったですが、
それでも美術館までのトラムやホテルまでの地下鉄を入れるとおつりが出ました。

そして午後6時に美術史美術館へ。
「まずパスポートを買おう」という人で長蛇の列。
買ってあったので列の横を通ってそのまま中へ。
みんなパスポートの購入に時間がかかっているのか、館内大変空いていました。
高い天井。壁にかかる大きな油絵の数々。

ベラスケスの間では自分達しかおらず、マルゲリータ王女の肖像を
じっくり見ることができました。


各美術館や博物館ではその日だけの特別イベントを開催していました。
美術史美術館はミュージアムカフェのゲルストナーをライトアップ。
王宮の門も星型のライトや青の色でライトアップされていました。(ユーロ?)
またパスポートと一緒に渡された「食べると舌の黒くなるグミ=バンパイヤタング」を
ヴェルベデーレ宮殿のバーに持って行くとカクテルが1杯サービスとか。
レオポルトミュージアムでは、シーレの絵のポスターを入館者全員に配布。
それ以外にもキッズツアー等子ども向けの企画もありました。

素敵な企画だけれど、交通費もタダってすごい出血サービス。
予算はどう成り立ってるんだろう?
日本で実現するとしたら面白そうだけれど
美術館が沢山ある京都、奈良、東京?
でも公共交通機関無料って難しそう。
静岡でやるとするとギャラリー等を入れても美術館数が少ないな~。
とにかくどこからお金が出ているんだろうと首をかしげる、
さすが芸術の都の大胆なイベントでした。

じっくりと見れた絵画の数々、お祭りのような街の雰囲気、印象に残っています。

ウィーン2

2011-08-01 23:39:59 | 海外旅行
3日目午前シェーンブルン宮殿観光。

お昼を食べた後、オペラ座前で解散、地下鉄でシュテファン駅へ。
ハプスブルク家やモーツアルトが結婚式を挙げたという
ウィーン観光のメインのひとつ、シュテファン寺院。
ここで待っていたのは恐怖体験。
塔に登って眺めを楽しむのが、エレベーターを降りたら
柵付の足場。
側溝の蓋のような足場から遥か地上が見えておりますが、これはどういうことじゃい。
周りに目をやって状況を把握すると、塔があって、その周囲に
張り付くように手すり付の工事用の足場があって、その上に立っていて、
足元が透けて見えてる
靴の前後をちっちゃい人がてくてく移動。
怖~
塔の土台に移っても帰りにまたあそこを通るのかと思うと、
常にどきどきな塔の上でした。


シュテファン寺院前の広場でクラウン発見

カフェ「オーバーラー」でチョコを買って歩く。
ウィーンはリンクの中に交通手段がほとんどないので、ひたすら歩くしかない・・。
そして王宮へ。メーンはシシイ美術館だったのに、その手前にある
王宮銀器コレクションにはまりました。
何セットもの豪華な食器類。
日本の伊万里も大量に。
青と朱で描かれる模様、柄、取りあわせもデザインも素敵。
逆に日本でこれだけコレクションが残っている所があるのかな?

日本料理の「天満屋」で夕飯です
中央ヨーロッパの料理はシンプルで口当たりはよく、
日本料理のお世話にはならない予定が・・”硬水”に相当やられました。
目の前に料理があるとついつい食べるけれど、毎朝お腹が何だかおかしい。疲れてる。
きつねうどんと鉄火巻きを頼んでほっと一息。あったまる~。お腹もほっとする~。

そして、"ウィーンの特別な一夜"に繰り出したのでした