
女優をしている友人が出演しているとのことで
チケットを送ってきてくれました。
初めて、朗読劇なるものを見ました。
1945年ヒロシマ・ナガサキに落とされた原子爆弾によって
被曝した方々の手記や手紙を、女優さん達6名が
音楽や、後ろに映される画像をバックに
素顔で普段の姿で朗読するものでした。
(「夏の会」の16名の女優さんが毎年なさっているとか)
【それは晴れた夏の朝のことでした。
母を気遣う子、子を思う母。
誰を恨んでいるわけではありませんが、
言いようのない怒りと悲しみ。
夏の雲は忘れない。】
風化させてはいけないあの日のこと、
そして福島のこと・・・・・。
そのような朗読劇でした。
聞いている間、思うことはいっぱいありました。
心に落とされた闇の雫は大きな水たまりとなり
そして川になり海へと流れてゆき
今度は津波のように私の心にうずを巻いて帰ってきた。
その様な気分でした。
クリスチャンとしての私は
父なるお方、イエス様、聖霊様に祈ることしか出来ません。
しかし、それが一番大切なことだと感じました。
主なるお方は
全ての全てをご存知であるのですから・・・・。