Chiakiの徒然日記

ガス缶の処理

北海道で起きた爆発事故。
可燃性のガスが入っている消臭剤だかを大量に廃棄処理していたのが原因だとか。

ニュースで、そういった類いの缶を処理する方法が特集されていた。
自治体によって異なるという処理。
。熊本市も数年前までは、「穴をあけて」ゴミとして出すことになっていた。
4年前、「特定品目」という分別のジャンルが出来た。
これにより、ガス缶は、中身を使い切るという大前提があるものの、穴をあけることなく出すことが出来るようになった。
そしてこれらは、従来の加圧式のゴミ収集車ではなく、トラックで荷台に積みながら回収していくという方法がとられている。
同じ日に回収があるのはペットボトル。
さすがに、ペットボトルの中に「特定品目」に分類されるものを入れる人は、報道が全くないところを見るといないのだろう。
どちらも透明なゴミ袋に入れなければならないので、一目瞭然だし、違反していたら持って行って貰えないしね。

※12月20日に追記。事故は起きているらしい。「埋め立てゴミ」に入れられて圧縮されてボン!
いやー、まさか「埋め立てゴミ」に入れるとはね…。そこまで思わなかった。※追記終わり。

ところで…。
「特定品目」と検索を掛けると熊本市のホームページが真っ先に出てくるんだけど…。
これは私が熊本市に住んでいるから?
他のところの人はご自分の自治体が表示されるのだろうか。

ちなみに、特定品目とは。

>水銀を含むもの、爆発や火災の危険性があるもので、家庭から出される(1)蛍光管、(2)水銀体温計・水銀血圧計、(3)ガス缶・スプレー缶、(4)ライター、(5)乾電池 の5品目が対象です。

そしてこれらが別の回収になった理由。

>平成25年10月に「水銀に関する水俣条約外交会議」が熊本市及び水俣市で開催され、水銀の人為的な排出の削減や地球規模の水銀汚染を防止することが採択されました。
>これを契機に本市では、県と連携して水銀フリー(不使用)に向け率先した行動を展開することとし、平成26年10月から蛍光管等水銀を含む廃棄物を「特定品目」として分別収集しています。
>なお、「水銀に関する水俣条約」は、締結国が50カ国に達し、規定の発効条件が満たされたため、平成29年8月16日に発効しました。
>本市は、国、県、事業者等と連携して、今後も水銀フリー社会の実現に向けた取り組みを行なってまいります。
>市民の皆様には、蛍光管等の分別収集へのご協力をよろしくお願いいたします。

水銀、特に有機水銀の恐ろしさはよく分かっているので、いち早く取り組めたのだろうな。
個人的な感情だけど、水銀の体温計や血圧計は、怖くて自分では使いたくない…。

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