『九月が永遠に続けば』 沼田 まほかる 新潮文庫 2018-01-06 | 読書日記 昨年読んだ作品。 長編小説で、主人公以外に失踪する息子やら元夫の家族やらいろいろ登場します。 とにかくドロドロした不可思議な人間関係が、気持ち悪い。 この作者の本を何冊か過去にも読みましたが、 これで最後になると思います。
『満潮の時刻』 遠藤 周作 新潮文庫 2018-01-06 | 読書日記 昨年読んだ作品。 遠藤周作氏の実体験を元にして、 結核の再発による壮絶な手術と入院生活に関して克明に描かれています。 有名な「沈黙」と、ほぼ同時期に書かれたとのことですが、 「沈黙」を読んでいないし、 キリスト思想のことはよく分からなくて、 闘病生活がメインなので、なかなかに苦しくなるような小説でした。