私の日記帳

◆◇ベランダの多肉植物栽培日記◇◆
      &
◆◇読了した本の備忘録◇◆

新装版『宵待草夜情』 連城三紀彦 ハルキ文庫

2019-01-10 | 読書日記
この冬、連城三紀彦氏の「隠れ菊」が原作のドラマを放映していたので、
読者に評判の良さそうな、こちらの本を読んでみました。

どの作品も、ちょっとひと癖のある、どこかワケありの女性が主人公の短編小説でした。
女性たちの内面は複雑で、およそ予想を超える想いを抱いている。

ドラマの方も、登場人物が皆、なんだか訳の分からない心理になって、
最終回などは、最終回と思えない結末になっていて、それが却って可笑しかったのですが、
連城三紀彦氏の作品は、こういった作風なのでしょうか・・。

でも、面白かったです。


にほんブログ村