安部公房の作品は、このブログの読書日記を始める以前に「砂の女」を読みました。
「箱男」も実は以前に読みかけたことがあるのですが、
冒頭の《箱の製法》のところで早々に読む気を失って、放り出した過去があります。
放り出した過去が許せなかったので、
今回は最後まで読み終えることができて満足です。(笑)
決して難しい文章ではないこの作品ですが、
各章のつながりを考え合わせるのに多少苦労して、
何度も前の章をさかのぼって読み返したりしました。
最終的に「謎はすべてとけた!」とはならないのですが、
それはそれでいいのかな、と思います。
昭和48年刊行の作品ですが、
今読んでも全く色褪せない内容であることに、感嘆してしまいました。
「箱男」も実は以前に読みかけたことがあるのですが、
冒頭の《箱の製法》のところで早々に読む気を失って、放り出した過去があります。
放り出した過去が許せなかったので、
今回は最後まで読み終えることができて満足です。(笑)
決して難しい文章ではないこの作品ですが、
各章のつながりを考え合わせるのに多少苦労して、
何度も前の章をさかのぼって読み返したりしました。
最終的に「謎はすべてとけた!」とはならないのですが、
それはそれでいいのかな、と思います。
昭和48年刊行の作品ですが、
今読んでも全く色褪せない内容であることに、感嘆してしまいました。