『スコーレno.4』 宮下奈都 光文社文庫 2011-06-25 | 読書日記 一人の平凡な少女が悩みながら大人に成長する、 そんな過程を繊細な描写で書き綴った素敵な物語でした。 悩んでいる時間、無駄に感じる時間をやり過ごすことは、 決して悪いことなんかじゃない、 意味のあることなんだと思える、気持ちの良いラストでした。