どうせ地球のチリだからな。

生き方を変えたから、ブログも変えようと思った。
企画屋の日記です。

Smile for birthday パーチー

2011-05-22 01:02:56 | Smile for birthday
金曜日。
「名取文化会館」での合同誕生会が終了した。

俺は、この誕生会が楽しいとは思わなかった。

悔しいに近い、淋しさが強かった。
避難所の生活なんて身近じゃない。
遠い外国の出来事みたいに震災前は思っていた。
やっぱりこんなの普通じゃない。
誕生日はテーブルを囲んで、君が生まれた時の話をして、お母さんやお父さんにプレゼントをもらう日。
会館の便所の前で、ベンチをテーブル代わりにオバアチャンから、
「ママは仕事で遠くに行ってるんだよ。」
なんて嘘をつかれて食うもんじゃない。

【一瞬の笑顔だけでも。】
そう思ってやっている。
間違ってるのかどうかすら分からなくなってる。
ただ、クリエイティブな部類に入っているとは思う。
大人は、皆で彼等を育てなければいけないんだ。
教育上、我慢も大切。

でも、彼等は毎日毎日すごく我慢をしている。

もう一個食べたそうにしている子がいた。
(この子だけいいんだろうか?)
という空気が流れた。
俺も迷った。
でも、
「いくらでも食えよ。」
って言った。
正解かどうかは知らない。
今も、思い出すと泣きそうになる。
「ママにも食べさせたかったな。」
と、さっきの子が言う。
ほら!
子どもは何でも知ってるんだ。
いつか彼等が大人になって、その時の子ども達が我慢してたら、
「我慢すんな!」
って言ってあげて欲しい。
あの時、そういう大人たちがいたなと。
そう思ってくれればいい。

その材料代は、全国から集められたものらしい、と同時に知って欲しい。
感謝じゃなくて、いつか事実を知って欲しいんだ。

それとミポリン、ありがとう。
炊き出しや、やってくれた様々な段取りのことじゃない。

君が泣いてくれたこと。
そこに感謝したいんだ俺は。

避難所の方からお礼をと、君が俺に話をふった時、もしかしたら俺はツレナイ態度を取ったかもしれない。
それは、俺がお礼を言われる立場になんかねぇからと毎回ただただ葛藤をしているから。
皆が出してくれた予算(基金)で、ケーキを作ったのは九二四四。
俺は何にも出来ないからね。企画を考えるだけ。
上辺だけ。
それが歯がゆいから、スコップ団で頑張る。
泥が跳ねようが、口に入ろうが知らねぇ。
そんなもん洗ってウガイすればいい。
所詮、その程度しかできねぇけど、筋トレだと思ってやればいい。
仕事も、ビシビシ来てる。
ガンガンやろう。
ガンガン生きようぜ。
成功の根拠や保証なんてないように、無理だという理由も俺にはさっぱり見当たらねぇ。
やれる奴が、やるしかないんだよ。
仕事も活動も、途中で投げ出したら俺はゆきえさんに笑われちまうし、怒られる。
まぁ見てなよ。
俺はやるぜ。

パーティ中のスコップ団の皆は、指示をされなくてもやはり察しが良い。
ナイスコップ!
今日も明日も重労働なのにありがとう。
藤原キャップもヨコチンさんもありがとう。

写真を一挙公開します。
長くてすみませんでした。

大成功でした。
しかし、ものすごく切なくなりました。
今日も明日も、まだまだこの毎日が継続する。
避難所からの出勤なんて、最悪だよ。最悪。

【僕たちは、笑顔を諦めない。】
俺の中では意義が広くなった気がする。

子ども達が歌ってくれた歌。
聞いてられなかった。
悲しくて。
歌詞の意味が、俺の胸を崩壊させました。

君が明日も生きているという保証はない。
3/10の全員が「明日も普通」と、そう思ってた。

だからね、俺は祈る。
愛とは祈りなのだと思う。
歌ってくれてありがとう。
歌詞のままだけど、俺から約束する。

「たとえば君が傷ついて、くじけそうになった時は、
必ず僕がそばにいて、支えてあげる」
教わらなくたって知ってることだろう?
誰もがよ。

歌ってくれた歌。Believe。


パーチーの際の練習をするヨコチンとキャップ。
あのスキップ。


動物的な動きをマスターしようとしたのか、スキップでやめりゃいいのに・・・
逃げてるじゃん!やめろやめろ!!


これを見よ。
すげー。


このオッサン(九二四四氏)が創ったんだよ。
怖いね、なんか。


いた!またいた!
ちょいちょいいる!
手拍子がかわいい。
中身は変態40オーバーのお二人です。


ピアノの伴奏。ピアノの先生。
一芸バンザイ。


さぁ吹け!
吹き消せ!!


残ってるぞ?
やっと笑ったな君!!


スコップ団が大活躍・・・
いいぞ雄大!!


すげー!


ばんざーい!
40肩!
あがらナイツ!


赤ちゃんも食う!


ガンガン食え!
旨かろう!
俺の先輩が作ったんだよ。
(ヤツレてるとか言われてるけど、地震とか関係なくいつもあんな感じなんだよね・・・)


歌を歌ってくれた。


スコップ団は背中にFUCK SAIGAI!とか背負ってるけど、優しい人しかいねぇんだよ。
荒くれてるけど、優しいんだよ。
歌を聞いて涙目のゆっきぃ。
分かるぞ。
切ねぇよなぁ。


手拍子。


三上!
三上ちさこ!
さすがだった。



雄大も泣きそう。


たけし!
浮かねぇ顔!
笑え!


いまあげるからね。
待っててよ~。


おばあちゃん達。
Smile for birthdayは子どもに限定なんかしていない。
みんな昔、子ども!


んんんんんんんナイスコップ!
間違った!
ナイスマイル!!