瀬尾まいこさんの他の著作からしてこれもわりとひょうひょうとした話なんだろなーと思って寝る前に軽く読んでたのですが、まさか!の展開に泣かされてしまい枕元にチリガミの山が・・・寝る前に泣くのは困るのにー・・・とはいえ涙腺がゆるゆるの私だからかもしれませんが。基本的にはやっぱり淡々とした文章です。
「父さんは父さんをやめる」とある朝宣言した父親と、「まぁいいんじゃない」と軽く受け入れる元天才と呼ばれた兄、母親はわけあって離婚などはしてないけど、別の場所に暮らしている・・・という、ちょっと変わった家族のお話。家族の話で終始するのかなぁと思っていたら後半は主人公の女の子とその彼氏の話が主になっていて、ややはぐらかされた感じです。でも彼氏がいい味出していて私はなかなか好きでした。
「父さんは父さんをやめる」とある朝宣言した父親と、「まぁいいんじゃない」と軽く受け入れる元天才と呼ばれた兄、母親はわけあって離婚などはしてないけど、別の場所に暮らしている・・・という、ちょっと変わった家族のお話。家族の話で終始するのかなぁと思っていたら後半は主人公の女の子とその彼氏の話が主になっていて、ややはぐらかされた感じです。でも彼氏がいい味出していて私はなかなか好きでした。