ずぅ〜〜っと欲しくて何年もロンドンのアンティークマーケットを探しまくって
遂に出逢った逸品
前回紹介したのと同じ店で購入した器です
ROYAL WORCESTER (ロイヤル・ウースター)
その名の通りロイヤルが付くって事は英国王室御用達です
それも英国陶磁器界で初のロイヤルの称号を与えられた現存する英国最古の窯です
その代表作とも言えるペインテッド・フルーツ
しかも探してたのは現行品じゃなくアンティーク
大きめのカップじゃなくて、このデミタスカップにロックオン
店主のマダム曰く「内側が金彩のよりも内側にペイントする方が技術が要るから価値もあるよ」
のアドバイスで即決しました(値段交渉はしたどね!)
このカーブにフルーツを描くのは熟練の技が要るらしい
今でも見てるだけでワクワクしちゃいます!!
W.H.Ausutin 兄弟で優秀なペインターだったそうです
ロイヤル・ウースターは裏のマークで年代が特定出来ます
このマークは1918年製、、、もう100歳越えですが美しさは保ってます
厚かましい梅さんはマダムに
梅「このカップ&ソーサーのスタンドも売ってくれない?」とダメ元で聞いてみたら
マダム「・・・・・・」暫し沈黙の後
「これは友人の木製作家さんが作ってくれた特別な物だからねぇ〜」
梅「日本に帰ってもこの状態で飾るのが一番ベストだと思うから、、お願いします」
と頼み込んで譲って頂いた貴重なディスプレイスタンドです✌️
数年前に久し振りに、このアンティークマーケットに行ってみたけど
ここを含めて殆どの店が無くなってジャンク品みたいなのを扱う店が
少し残ってるだけだった、、、マダムはどうしてるんだろうか?