天才 小野伸二選手がユニフォームを脱ぐ。
オランダ遠征の初回、ロッテルダム フェイエノールトで練習する小野選手にお会いした。
練習中のプレーは、圧巻だったのはもちろん、始まりからチームの先頭に立って走る姿。
練習後も、日本から来ている中学生が他の選手に迷惑にならぬよう、選手の1番最後にグランドを離れ、中学生のリクエストに、最後まで答えてくれた。プロ中のプロ。単に「天才」と言ってしまうには、薄い気がして心苦しい。
そんな小野選手の言葉が印象的。
「僕は輪を大事にしたい。誰一人欠けることなく、全員が同じ気持ちで1つの方向に進むような。そうじゃないと、チームはどこかで変わってしまうと思うんです。
だから試合に出ていない選手のことを、特に気にしますね。彼らのモチベーションが下がれば、チームにとっていいことは何もない。試合に出られなければ、誰でも悔しい。ただ、その気持ちは胸に秘めるもので、態度に出しては行けないと思う。悔しさをバネにして、試合に出ている選手たちをしっかり応援していく。それによって、試合に出ている選手たちにも「彼らの分までやらねば」という責任感が強くなる。そうした相乗効果でチームはどんどん強くなっていくと思うんですよ」
だから試合に出ていない選手のことを、特に気にしますね。彼らのモチベーションが下がれば、チームにとっていいことは何もない。試合に出られなければ、誰でも悔しい。ただ、その気持ちは胸に秘めるもので、態度に出しては行けないと思う。悔しさをバネにして、試合に出ている選手たちをしっかり応援していく。それによって、試合に出ている選手たちにも「彼らの分までやらねば」という責任感が強くなる。そうした相乗効果でチームはどんどん強くなっていくと思うんですよ」
どうだろう。セントラルは…