ロート製薬

社訓
「他人と同じことをやるのは、恥」

本物は他の考えも取り入れながら、独自のオリジナリティを追究できる。

卒業によせて

　セントラル３年生のみなさん、卒業おめでとう。まだ公立入試が終わってはいませんが、中学校３年間、義務教育９カ年の区切りの１日でしたね。盲目的にならず、広く周囲の方々に素直に「お世話になりました。」「お陰様で、卒業することができました。」「ありがとうございました。」のどれかが言えましたか？「がんばります。」はいつでも言えることです。こういう節目だから「（周囲の方々の）お陰様」という感謝の気持ちをもつだけではなく、その心を言葉に出して言うべきなのです。それこそが「大人」へ成長した証です。
　私の最も身近にいた、セントラル３年生は教室の友の前で、自分の両親にきちんと感謝の心を発表していました。感極まる中、言葉をつまらせながらも立派にお礼の言葉を、そして両親を全国大会へ連れて行くと約束していましたよ。これには私も心を動かされました。実行できるかどうかなんて、関係ないんです。こういう事を言葉にして言えることこそが、心の成長なのです。こういう事に親や周囲の大人は、あなたたちを命がけで支えようと思えるのです。
　立派でしたよ、K君。最後の最後で、成長ぶりを発揮しましたね。さあ今度は約束の実行のために、小さな積み重ねの始まりです…それにしても、無茶ぶりのセンブリ茶は、強烈に苦かったです。ふるときは前もって言ってね。心構えがいるから…

全てのセントラル中学３年生、卒業おめでとう。
謙虚に未来へ進んでください。


夢や目標を達成するには
1つしか方法がない

小さなことを積み重ねること（イチロー）