今とこれから

修学旅行やケガ、テスト週間で不揃いの練習。三年生ともなれば「テスト」が水戸黄門の印籠（ふるっ）になり、「ケガ」の次に練習を休む理由になる。普段をしっかり学習に取り組まなければテスト週間に練習なんて、もってのほか。そう思うはずの大人の考えに、「まあちゃんと考えてやりなさい」と認めさせ、練習に参加できる子は普段がきちんとしているからだろう。
(日)や今日の練習に、そしてテスト前日にも関わらず参加した子がいる。練習を優先しろという気などさらさらない。まずはテスト勉強だ。ただ、本当に好きなサッカーならば、普段から誰もが納得できる、させられる計画的な学習を進めるべきだ。今日も欠席を覆し練習に参加した三年生。最後に信頼を寄せることのできる選手とは君のような選手なんだよ！ありがとう。
そして診察を受けた後に練習に参加した一年生。これからが楽しみだ。怪我からやっと復帰出来そうな三年生。お帰り！最後まで一緒に闘おう！

報道

鳩山首相、辞任。報道は色々勝手なことを言う。子ども手当や高速道路などについては、自民党にはできぬ、積極的な政策を行ったのに。テレビの街角インタビューらしきものも、テレビ映えするコメントだけを使う。岡田監督へのコメントも同様。韓国戦の後は散々だったが、イングランド戦の思わぬ展開にコメントを一変したり…岡田監督の周辺では、今、いかにして日本のために６月を乗り切るか、必死に頑張っている姿を知りもしないで先入観だけで記事を出す。外野は中身を知らずして、或いはその時の勝利(試合の結果や１試合だけの展開)だけを捉え勝手なことを言うもの。その試合の意味や大会の価値、ゲームプランなど知るよしもない。
このチームに存在する君たちに必要なのは、誰か他人と比べて上回ることではなく「自分がもてる最高の力を出し切って、自分らしく最高の時間を過ごすこと」だ。相手と比較しての「勝ち負け」ではなく、本当の「勝つ」は自分の中にあるのだ。周囲の報道などの評価に振り回されず、めざすべき君たちの目標に向け、まず「自分の中」で最高の自分を目指せ！