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【尖閣情報】続編)8年間の中国公船による尖閣海域侵入カレンダー=軍船、侵犯と言う理由

2020-04-14 21:24:04 | 尖閣情報・領土問題
続き)
  1. 中国軍船という理由
マスコミは、一貫して「中国公船」と言っていますが・・・
 <所属と「船名」の変遷> 
2010年9月7日中国漁船が日本の巡視船に体当たりしました。この頃は、漁業監視船といい、船名も「漁政」でした。いわば水産省所属の自国漁船をとりしまる船といったところか。
2011年9月11日尖閣諸島が国有化されました。その1年後の2012年9月14日には、海洋監視船「海監」が初めて尖閣諸島の領海に侵入しました。この船は、いわば海洋警察のようなものでしょう。

2013年7月22日、東シナ海強化のため、海警局を発足させ、船名も「海警」に改めた。不足する船は海軍の払い下げ船をあてた。当然機関砲を装備している。翌日には、「海警」4隻で接続水域に侵入し、26日には初めて領海侵入している。以後2か月にわたり、領海内を我が物顔で航行しました。

さて、2018年3月21日の中国国営新華社通信によりますが=東シナ海などで監視活動を行う海警局が、最高軍事機関である中央軍事委員会の指揮下にある人民武装警察部隊(武警)に編入された。海警は軍事組織として明確に位置付けられることになる。海警は今後、同様に中央軍事委の指揮下にある人民解放軍海軍との連携強化も可能となる。ということです。
私が、中国公船を、「中国軍船」と呼ぶ根拠は、ここにあるわけです。

2.4ー3ー2ルールについて
 中国軍船の行動パターンは、
   『4隻で、月3回、一回2時間』というルールのようです。
 
3.「侵犯」と言う理由
1)中国は、尖閣諸島は、「核心的利益だ」「力で守る」「1ミリも引かない」と主張している。
2)中国軍船は、日常的に侵入している。
3)中国軍船の行動(航跡)をみてみると、単なる通過ではなく、日本漁民の漁業を脅かし、我が国の平和を乱す行為と判断できる。即ち有害通航であると断定せざるを得ない。

以上の行為を総合的にみれば中国軍船の行動は盗賊行為とみなさざるをえず、これは犯罪である。
従って、私は中国軍船の侵入を「侵犯」というのです。

8年前の中国漁船体当たり事件当時からみれば、
現在の状況は、尖閣はほぼ盗られてしまった、と思えてならない。

「寸土を取られて怒らない民族は、やがて本土をも取られる」

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